2024.10.26

河村勇輝がNBAデビュー果たすもグリズリーズは20点差で敗戦…1勝1敗のタイでホーム開幕戦に

グリズリーズのモラントがゲームハイの24得点を挙げるも敗戦 [写真]=Getty Images
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 10月26日(日本時間10月25日)、河村勇輝が所属するメンフィス・グリズリーズが、NBA2024-25シーズンの第2戦でヒューストン・ロケッツと対戦。敵地に乗り込んだグリズリーズは、ジャ・モラント、デズモンド・ベイン、マーカス・スマートサンティ・アルダマ、ザック・イディーを先発起用した。

 第1クォーターを同点で終えたグリズリーズは第2クォーターにモラント、ベイン、さらにスコッティ・ピッペンJr.が積極的に攻撃を仕掛け、65−59とリードを奪った。しかし、攻撃のペースが上がった第3クォーター、グリズリーズはロケッツの猛攻を止めることができず、この10分間を18−38と逆に大きなビハインドを背負う形に。

 第4クォーターに入り、点差を縮めようとモラントを中心に攻撃を仕掛けるも、ビハインドを縮めることができない。すると、第4クォーター残り3分34秒、河村勇輝がスコッティ・ピッペンJr.と交代する形でコートイン。田臥勇太宇都宮ブレックス)、渡邊雄太千葉ジェッツ)、八村塁(ロサンゼルス・レイカーズ)に次ぐ日本人として4人目となるNBA選手が誕生した。

 最終スコアは108−128とグリズリーズが敗戦。スタッツを振り返ると、モラントがゲームハイの24得点、ペインが17得点、イディーとピッペンJr.が13得点と4人が2ケタ得点をマーク。対するロケッツはジェイレン・グリーンの22得点を筆頭に先発5名に加え、ベンチスタートの2名も2ケタ得点を記録し、バランスよく攻撃できたことを示す数字になっている。

 グリズリーズの次戦は、10月27日9時00分からホーム開幕戦としてオーランド・マジックと対戦。試合の模様は「NBA Rakuten」で無料配信される予定だ。

■試合結果
グリズリーズ 108-128 ロケッツ
MEM|38|27|18|25|=108
HOU|38|21|39|30|=128

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