2024.07.05
今夏6チーム間のサイン&トレードでフィラデルフィア・セブンティシクサーズからゴールデンステイト・ウォリアーズへ移籍したバディ・ヒールドが、レギュラーシーズン開幕戦でも好スタートを切った。
プレシーズン6試合で平均12.2得点2.5リバウンド1.7アシストにフィールドゴール成功率51.9パーセント、3ポイントシュート成功率48.7パーセント(平均3.2本成功)と好調だった31歳のベテランは、10月24日(現地時間23日、日付は以下同)のポートランド・トレイルブレイザーズ戦でベンチから出場。
14分44秒のプレータイムだったものの、ヒールドは3ポイント成功率71.4パーセント(5/7)を含むチーム最多の22得点に5リバウンド1アシストを残し、ウォリアーズは敵地モーダ・センターで140-104の快勝を収めた。
26日のユタ・ジャズとのアウェーゲームを前に、ヒールドは今シーズンからチームメートとして共闘するステフィン・カリーについてこう話していたと『The Athletic』が報じている。
「彼についてはものすごく学んだんだ。彼の試合やハイライトはずっと見てきた。彼がプレーするなら、僕は『じゃあ見なきゃいけないな』と思うようなヤツだったのさ」
開幕戦で、カリーは3ポイント成功率42.9パーセント(3/7)を含む計17得点に9リバウンド10アシストと、トリプルダブル級のスタッツでチームをけん引。36歳の大ベテランながら、ウォリアーズの絶対的なトップスコアラーとして君臨する男のプレーをヒールドはこう話す。
「(カリーは)高いところへとボールを放つよね。彼が放ったボールは最高な弧を描くんだ。僕はずっとそうできるように練習を積んできたんだ…。彼が繰り出すショットの弧はユニークで、しかも滑らかなんだ」
NBAキャリア9年目のヒールドにとって、今シーズンはこれまで参考にしてきたカリーが同じチームにいるだけに、コート内外でポジティブな影響を受けることになりそうだ。
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