4時間前

八村塁19得点もレイカーズはLA対決で敗戦…クリッパーズ新本拠地のインテュイットドームで初対戦

果敢にゴールを狙う八村塁 [写真] = Getty Images
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 日本時間1月20日(現地時間1月19日)、NBAの2024-25シーズン公式戦が各地で開催され、八村塁が所属するロサンゼルス・レイカーズはアウェーで同じLAを拠点とするロサンゼルス・クリッパーズと対戦した。

 レイカーズとクリッパーズは、昨年まで同じクリプト・ドットコム・アリーナ(当時ステイプルズ・センター)をホームコートとして使用していたが、今シーズンからクリッパーズは新設された総工費20億ドルとも言われるインテュイット・ドームを本拠地とし、初めてレイカーズを迎えることとなった。

 試合は第1クォーターからクリッパーズがリードを奪う展開となり、前半終了時にレイカーズが49-64と大きなビハインドを背負ってハーフタイムを迎えた。後半に入っても点差は開く一方で、第3クォーターには最大26点差をつけられてしまい、そのまま万事休す。チームとして大きな見せ場を作ることができず、102-116で敗れた。

 八村はこの日も先発し33分8秒に出場。フィールドゴール14本のうち9本(64.3パーセント)を成功させ19得点を獲得。7リバウンドも記録し好調ぶりをアピールした。レブロン・ジェームズも25得点5リバウンド11アシストと十分に役割を果たしたが、ケガから復帰したアンソニー・デイビスは16得点(フィールドゴール14本中5本)10リバウンドと、少し物足りない数字となった。

 一方のクリッパーズは、カワイ・レナードが今シーズン最長となる24分に出場。8回連続でシュートを沈めるなど、フィールドゴール13本中9本(69.2パーセント)を成功。19得点を記録し、ようやくケガから復調の兆しを見せたほか、ノーマン・パウエルが22得点、ジェームズ・ハーデンが21得点12アシスト、イビチャ・ズバッツが21得点19リバウンドを挙げ、連勝を「4」に伸ばした。

 敗れたレイカーズはこれで22勝18敗。次戦ホームにワシントン・ウィザーズを迎える。4連勝と勢いに乗るクリッパーズは24勝17敗で、次戦ホームでシカゴ・ブルズと対戦する。

■試合結果
レイカーズ 102-116 クリッパーズ
LAL|26|23|28|25|=102
LAC|32|32|28|24|=116

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