偉業まであと一歩…ドワイト・ハワードがバスケットボール殿堂入りの一次投票メンバーに選出

2019－20シーズンにレイカーズの優勝に貢献したハワード[写真]=Getty Images

バスケットボールキング編集部

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　4月5日（現地時間4日、日付は以下同）、ネイスミス・バスケットボール・ホール・オブ・フェイム（以降、殿堂）は2025年のバスケットボール殿堂において、ドワイト・ハワード（元オーランド・マジックほか）が一次投票メンバーに選出されたと発表した。『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が伝えている。

Dwight Howard has been elected as a first-ballot member of the Naismith Basketball Hall of Fame Class of 2025, sources tell ESPN. Howard was an 8-time All-Star, 8-time All-NBA, 3-time Defensive Player of Year, a 2020 NBA champion, and won one Olympic gold medal with Team USA. pic.twitter.com/PMcyw6Izew

— Shams Charania (@ShamsCharania) April 5, 2025

　ハワードは2004年のNBAドラフトで全体1位指名を受け、マジックでリーグデビュー。圧倒的なフィジカルとスピードを攻防両面で発揮し、これまでに8度のオールスター出場、5度のオールNBAファーストチーム、3度の最優秀守備選手賞など数々のレコードを達成してきた。

　リーグを代表するビッグマンとして活躍するも、優勝にはなかなか手が届かなかったハワード。だが、キャリアの晩年に再加入したロサンゼルス・レイカーズでは、控えのセンターとしてチームを陰ながら支え続ける。プレーオフでは限られた出場機会のなかでもリバウンドやフィニッシュで貢献し、自身16年目にして念願のタイトルを獲得した。

　2月15日には、カーメロ・アンソニー（元ニューヨーク・ニックスほか）らとともに、今年の殿堂入り最終候補者に選出されていたハワード。今年の殿堂入りメンバーは、4月6日にサンアントニオで開催されるNCAAトーナメントのファイナル4（準決勝）にて、決定される。

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