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2025.06.28
谷彩南らベンチメンバーの活躍も光った京都精華学園［写真］＝NBA Rising Stars Invitational
6月27日、シンガポールで「NBAライジングスターズ・インビテーショナル」の女子予選グループの試合が行われ、京都精華学園高校（日本）が109－15でヒンファ高校（マレーシア）に勝利。2連勝を飾り、準決勝進出を決めた。
初戦で勝利していた京都精華学園は、前日と同じ吉田ひかり、金谷悠加、ンガルラムクナリヤ、石渡セリーナ、坂口美果を先発起用。立ち上がりからリヤのレイアップで先制すると、満生小珀や坂口の3ポイントも決まり、開始4分ほどで16－0のロケットスタートをきった。前半はいずれのクォーターも30得点以上かつ一桁失点という盤石の試合運びで、第3クォーターは21－0と圧倒。最終クォーターも22－2と隙を見せず、今大会初の100点ゲームを飾った。
速報値の個人スタッツでは、リヤがチーム最多20得点を記録。13得点の谷彩南、12得点の吉田、フェリックスチヂマクララ、石綿文、12得点10リバウンドでダブルダブルを達成したオディアカウェルリッツも含め、合計6名が二桁得点をマークした。
『NBAライジングスターズ・インビテーショナル』は、今年から始まった高校年代向けの大会で、アジア太平洋地域の11カ国から男女のチームが参加。日本からは福岡大学附属大濠高校（福岡県／男子）と京都精華学園高校（京都府／女子）が出場しており、両チーム揃って28日に行われる準決勝に駒を進めた。
■試合結果
京都精華学園高校（日本） 109－15 ヒンファ高校（マレーシア）
JPN｜36｜30｜21｜22｜＝109
MYS｜ 6｜ 7｜ 0｜ 2｜＝15
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