2025.11.03

ドジャース共同オーナーのマジック・ジョンソンが現役時代も含めて計16度目の優勝

ワールドシリーズ第5戦で始球式に臨んだマジック[写真]=Getty Images
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 11月2日(現地時間1日)。MLB(メジャーリーグベースボール)のワールドシリーズ最終第7戦がロジャース・センターで開催され、延長11回に及んだ激闘をロサンゼルス・ドジャースが5-4でトロント・ブルージェイズに勝利。4勝3敗でシリーズを制し、球団史上初となるワールドシリーズ連覇を成し遂げた。

 これでドジャースは、ブルックリン時代も含めて通算9度目のワールドシリーズ制覇。そしてドジャースで共同オーナーを務めるアービン“マジック”ジョンソン(元ロサンゼルス・レイカーズ)が、新たな王座を獲得した。

 206センチの超大型ポイントガードとして“ショータイム・レイカーズ”で主役を演じた男は、現役時代に5度(1980、1982、1985、1987、1988年)の優勝を経験。さらにレイカーズで共同オーナーとしても5度(2000、2001、2002、2009、2010年)も優勝している。

 また、マジックは1979年にミシガン・ステイト大学でNCAAトーナメントを制して優勝。さらに共同オーナーとして、2016年にWNBAロサンゼルス・スパークス、2022年にMLS(メジャーリーグサッカー)のロサンゼルスFC、ドジャースでは3度(2020、2024、2025年)も頂点に立った。

 2025年のドジャース優勝によって、マジックは異なる3つのスポーツにおいて選手と共同オーナーとして計16度のチャンピオンシップを獲得。スポーツ界のレジェンドとして、申し分ない実績と言っていいはずだ。

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