2025.11.29

昨季まで過ごした古巣マイアミ凱旋を控えるダンカン・ロビンソン「楽しい経験になるはず」

今季からピストンズでプレーしているロビンソン[写真]=Getty Images
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 11月29日(現地時間28日、日付は以下同)。デトロイト・ピストンズは、オーランド・マジック戦に109-112で惜敗し、今シーズン初の2連敗となった。それでも、球団史上最長タイの13連勝を飾ったチームは、15勝4敗でイースタン・カンファレンス首位にいる。

 マジック戦では、ケイド・カニングハムが39得点13リバウンド11アシストのトリプルダブル、トバイアス・ハリスが18得点5リバウンド、ジェイレン・デューレンが16得点12リバウンド4ブロック、ダンカン・ロビンソンが9得点3アシスト3スティールを記録。

 ピストンズは、翌30日にマイアミ・ヒートとのアウェーゲーム(会場はカセヤ・センター)が控えている。ドラフト外からNBA入りしたロビンソンにとって、ヒートは昨シーズンまで7シーズンを過ごした古巣となる。

「ワクワクしているよ。きっと楽しい経験になるはずだし、奇妙な体験になるだろうね。あのチームは常に状況を打開しようと努力し、解決策を見つけ出そうとしている。それもあって、彼らはうまくいっている」

 そう語ったロビンソンは、NBAキャリアで初めてヒートと対戦する。『AP』のティム・レイノルズ記者は、ヒートがロビンソンへのトリビュート・ビデオを用意していると報じていることから、試合前は温かい拍手で歓迎されるかもしれない。

 201センチ97キロのロビンソンは、今シーズン18試合を終えて平均31.9分12.5得点2.8リバウンド1.9アシストに3ポイントシュート成功率41.7パーセント(平均3.1本成功)を残し、新天地ピストンズで先発を務めている。

 昨シーズンまで所属したヒートでは、2020年と2023年のNBAファイナル進出に貢献。レギュラーシーズン計423試合へ出場し、平均26.0分11.3得点2.6リバウンド1.8アシスト、3ポイント成功率39.7パーセント(平均2.8本成功)を残し、通算3ポイント成功数1202本で球団史上トップに君臨している。

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