2025.11.29

レイカーズがNBAカップ4連勝でグループ突破…八村14得点、デイビスは古巣凱旋

移籍後初の“古巣凱旋”を迎えたアンソニー・デイビス(右)とルカ・ドンチッチ(左)[写真]=Getty Images
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 11月29日(現地時間28日)に「エミレーツNBAカップ2025」が行われ、八村塁所属のロサンゼルス・レイカーズがクリプトドットコム・アリーナでダラス・マーベリックスと対戦した。

 NBAカップ3勝0敗のレイカーズは、右膝打撲のため欠場していたディアンドレ・エイトンが復帰。ルカ・ドンチッチオースティン・リーブスレブロン・ジェームズ、八村とともに先発を務めた。

 一方、NBAカップ1勝2敗のマブスは、ふくらはぎの炎症で約1カ月間欠場が続いていたアンソニー・デイビスが復帰し、移籍後初めて“古巣凱旋”を迎えた。

 試合序盤から激しい点の取り合いとなるも、レイカーズはドンチッチが第1クォーターだけで10得点を挙げ、28-22で第2クォーターを迎えた。レイカーズはマブスのPJ・ワシントンとナジ・マーシャルを中心に得点を重ねられ、60-62と逆転されて試合を折り返した。

 後半に入っても両者一歩も譲らぬ展開となるが、レイカーズは八村の3ポイントシュートをきっかけにして8-0のランで逆転に成功し、98-94で第3クォーターを終えた。最終クォーターではマブスに一時逆転を許すも、リーブスと八村を中心にオフェンスを展開。レイカーズがシーソーゲームを129-119で制し、グループプレー4戦全勝を飾った。

 レイカーズはリーブスが38得点8リバウンドと大活躍。ドンチッチが35得点11アシストでダブルダブルを達成し、エイトンが17得点8リバウンド2ブロックをあげたほか、八村は3ポイントを8本中4本成功させ14得点に4リバウンドをマークした。
 
 一方、マブスはワシントンが22得点9リバウンド、ライアン・ネムハードが17得点、マーシャルが16得点7リバウンドを挙げた。復帰戦となったデイビスは28分19秒出場し12得点5リバウンド5アシスト3ブロックを記録した。

 なお、レイカーズは翌12月1日(同11月30日)にホームでニューオーリンズ・ペリカンズと対戦する。

■試合結果
ロサンゼルス・レイカーズ 129-119 ダラス・マーベリックス
LAL|28|32|38|31|=129
DAL|22|40|32|25|=119

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