2025.11.29

イーストのグループB最終日でマジックがピストンズを撃破…4戦全勝で準々決勝へ進出

マジックのワグナーが21得点を奪った[写真]=Getty Images
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 11月29日(現地時間28日、日付は以下同)。「エミレーツNBAカップ2025」はグループプレー最終日を迎え、イースタン・カンファレンスのグループBではオーランド・マジックとデトロイト・ピストンズが対戦した。

 10月30日に116-135でピストンズに敗れていたマジックは、今シーズン2戦目で奮戦。同点9度、リードチェンジ17度を記録したこの試合は、3点ビハインドで迎えた終盤にピストンズのダンカン・ロビンソンが同点をかけて3ポイントシュートを狙うも、アンソニー・ブラックが見事阻止し、最終スコア112-109でマジックに軍配が上がった。

 マジックではデズモンド・ベインが37得点8リバウンド2アシスト2ブロック、フランツ・ワグナーが21得点7リバウンド3スティール、ブラックが16得点4リバウンド4アシスト3スティール1ブロック、ジェイレン・サグスが14得点4リバウンド4スティール、ウェンデル・カーターJr.が8得点11リバウンドをマーク。

 イーストのグループBで無傷の4勝0敗(得失点差+64)としたマジックは、準々決勝進出が決定。一方のピストンズは2勝2敗(得失点差+21)となり、グループプレー敗退となった。

 球団史上最長タイ記録の13連勝後、今シーズン初の2連敗を喫したピストンズは15勝4敗でイースト1位も、9連勝中のトロント・ラプターズ(14勝5敗)とのゲーム差が1.0に。マジックは12勝8敗で7位にいる。

 なお、ピストンズではケイド・カニングハムがトリプルダブル(39得点13リバウンド11アシスト)、トバイアス・ハリスが18得点5リバウンド、ジェイレン・デューレンが16得点12リバウンド4ブロックを残した。

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