2025.08.26
12月14日(現地時間13日、日付は以下同、「エミレーツNBAカップ2025」(以下“NBAカップ”)の準決勝が行われ、ニューヨーク・ニックスとオーランド・マジックが対戦した。
ニックスは、ジェイレン・ブランソン、ミケル・ブリッジズ、ジョシュ・ハート、カール・アンソニー・タウンズ、OG・アヌノビーがスターティングラインアップに名を連ねた。対するマジックの先発はデズモンド・ベイン、パオロ・バンケロ、アンソニー・ブラック、ジェイレン・サグス、ウェンデル・カーター・Jr.の5名。ベストメンバーのニックスに対し、マジックは負傷離脱中のフランツ・ワグナーを欠いて臨んだ。
試合序盤はニックスがマジックを追いかける展開となり、33-36とマジックの3点リードで第1クォーターを終えた。第2クォーターに入ると、前半だけで25得点を挙げたブランソンを中心にニックスが反撃し、71-64と逆転して試合を折り返した。
後半、再びマジックからの攻勢を受けたニックス。バンケロとベインの連続得点で一時再逆転を許したが、激しい点の取り合いの末にリードを奪い返し、100-92で最終クォーターに突入。第4クォーターはマジックの猛追を振り切り、最終スコア132-120でニックスが勝利を収め、初めてのNBAカップ決勝進出を決めた。
ニックスは、ブランソンがシーズンハイの40得点に加えて8アシスト4リバウンド1スティールを記録。その他、タウンズが29得点8リバウンド、アヌノビーが24得点6リバウンド3スティール、ハートが12得点6リバウンド6アシスト3スティール、ブリッジズが16得点をマークした。マジックはサグスが26得点7アシスト、バンケロが25得点8リバウンド、ベインは18得点6リバウンド7アシストを残している。サグスはブランソンに並び前半だけで25得点を挙げていたが、第4クォーター途中に股関節の痛みでベンチに退いていた。
NBAカップの決勝は、12月17日に準決勝と同じくラスベガスで開催される。ニックスは、オクラホマシティ・サンダーとサンアントニオ・スパーズによるウェスタン・カンファレンス準決勝の勝者と対戦する。
■試合結果
ニューヨーク・ニックス 132-120 オーランド・マジック
NYK|33|38|29|32|=132
ORL|36|28|28|28|=120
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