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ジェイレン・ブランソンがNBAカップMVPを受賞…ニックスに1973年以来の優勝をもたらす

6試合で平均33.2得点5.8アシストを記録したニックスのブランソン [写真]=Getty Images
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 12月17日(現地時間16日)にTモバイル・アリーナで「エミレーツNBAカップ2025」決勝が行われ、ニューヨーク・ニックスがサンアントニオ・スパーズに124-113で勝利。2023年のロサンゼルス・レイカーズ、2024年のミルウォーキー・バックスに続き、NBAカップの頂点に立った。

 ニックスは7点ビハインドで迎えた第3クォーター残り27秒から第4クォーター開始1分33秒にかけて、ジェイレン・ブランソンミッチェル・ロビンソンジョーダン・クラークソンの連続得点で逆転。その後はリードしたまま試合を進めた。

 OG・アヌノビーが5本の3ポイントシュートを含む28得点に9リバウンド2ブロックの活躍。ブランソンが25得点8アシスト、カール・アンソニー・タウンズが16得点11リバウンド2スティール、クラークソンが15得点、タイラー・コーレックが14得点5リバウンド5アシスト、ジョシュ・ハートが11得点8リバウンド2スティール、ミケル・ブリッジズが11得点5リバウンド5アシスト、ロビンソンが15リバウンド2スティールを挙げた。

 レイカーズのレブロン・ジェームズ、バックスのヤニス・アデトクンポに続いてMVPに輝いたのは、ニックスのブランソン。メディア投票20票中19票、ファン投票5票中2票を獲得した。

 29歳のポイントガードはNBAカップの6試合に出場し、1試合平均33.2得点2.7リバウンド5.8アシストにフィールドゴール成功率53.1パーセント、3ポイントシュート成功率46.2パーセントを記録。1973年以来52年ぶりの優勝をニックスにもたらした。

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