2025.12.17
12月16日(現地時間15日、日付は以下同)にボール・アリーナで行われたヒューストン・ロケッツ対デンバー・ナゲッツの一戦は、終始1ケタ点差の激戦。第4クォーター残り約1分半から4度も同点となるも、延長の末にホームのナゲッツが128-125でロケッツを下した。
同点16度、リードチェンジ17度を数えた好ゲームを制したナゲッツは5連勝。ホームの連敗を4でストップし、ウェスタン・カンファレンス2位の19勝6敗、敗れたロケッツはウェスト5位の16勝7敗とした。
ナゲッツでは大黒柱のニコラ・ヨキッチがゲームハイの39得点15リバウンドに10アシスト2スティール2ブロック、エースガードのジャマール・マレーが35得点5アシストと両輪が大活躍。さらにキャメロン・ジョンソンとティム・ハーダウェイJr.がそれぞれ13得点、スペンサー・ジョーンズが11得点3リバウンド2スティール3ブロックをマーク。
ロケッツではアルペレン・シェングンが33得点10リバウンド10アシスト2スティール、ケビン・デュラントが25得点5リバウンド7アシスト5ブロック、ジャバリ・スミスJr.が16得点10リバウンド4アシスト、ジョシュ・オコーギーが16得点2スティール、アメン・トンプソンが14得点12リバウンド6アシスト、リード・シェパードが14得点2スティールを残した。
この試合、ナゲッツのヨキッチとロケッツのシェングンという両チームのセンターがトリプルダブルというNBA史上初の珍事。さらに、37歳のデュラントがカリーム・アブドゥル・ジャバー(元ロサンゼルス・レイカーズほか)に次ぐ最年長で1試合に25得点5リバウンド5アシスト5ブロック超えのスタッツラインをクリアしている。
両チームはウェスト上位の座を堅持しており、プレーオフで勝ち上がることも期待されている上位チーム。ここまではナゲッツの2戦全勝だが、今月21日と2026年3月12日の残り2試合でロケッツが勝利できるか注目したい。
Tonight marks the first time in NBA history two centers had triple-doubles in the same game (Nikola Jokic, Alperen Sengun). pic.twitter.com/Nu900Tp8kD
— OptaSTATS (@OptaSTATS) December 16, 2025
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