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ブルックリン・ネッツ、HCおよびコーチ陣と複数年の契約延長…再建託し長期方針示す

契約延長が報じられたネッツのフェルナンデスHC [写真] = Getty Images
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 ブルックリン・ネッツは、ジョルディ・フェルナンデスHC(ヘッドコーチ)およびコーチングスタッフ全員と複数年の契約延長を締結した。4月21日(現地時間20日、日付は以下同)、現地メディア『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が報じている。

 フェルナンデスは2024年にネッツのHCに就任。今回の契約延長により、球団が同指揮官に対して長期的なコミットメントを示した形となった。GM(ゼネラルマネージャー)のショーン・マークスは声明で次のようにコメントしている。

「ジョルディは卓越したリーダーであり、彼とコーチングスタッフは、ブルックリンに到着した瞬間からこのフランチャイズに自らの色を刻んできました。最初の2シーズンで、選手育成に加え、チームに競争心を植え付け、率直なコミュニケーションを軸とした強固な基盤を築き上げました」

 フェルナンデスにとって、HCとしてのキャリアはネッツが初となる。2024年の就任以前は、マイク・ブラウン(現ニューヨーク・ニックスHC)率いるサクラメント・キングスで2年間アソシエイト・ヘッドコーチを務めた。それ以前は、2016年から2022年までマイケル・マローン元HCの下、デンバー・ナゲッツでアシスタントコーチを歴任。さらにその前には、クリーブランド・キャバリアーズの組織で7年間経験を積んでいた。

 再建期が続くネッツにおいて、フェルナンデスは2シーズンで通算46勝118敗の成績を残した。今シーズンは20勝62敗(勝率24.4パーセント)でイースタン・カンファレンス13位に終わり、3年連続でポストシーズン進出を逃している。

 一方、このオフシーズンはネッツにとって飛躍のチャンスと見られている。『ESPN』によると、5月11日のドラフトロッタリーにおいてトップ3指名権を獲得する確率は40パーセントで、実現すれば2010年以来の上位指名となる。また、2年連続で3000万ドル(1ドル=159円換算で約47億7000万円)以上のキャップスペースを確保しており、トレードやFA市場での補強も可能な状況だ。さらに、今後7年間で1巡目指名権を13本(うち9本はトレード可能)、加えて2巡目指名権も19本保有している。

 有望な若手を中心としたロスター形成が見込まれる中、指揮官との契約延長に踏み切ったネッツ。来シーズンの動向に注目が集まる。

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