1時間前

ヨキッチへの好守が光ったゴベアは「運が良かった」と謙そんも、ウルブズ同僚が絶賛

プレーオフでマッチアップしているヨキッチ(左)とゴベア(右)[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

■「彼がいることがどれほど重要なのか、誰も理解していない」

 ウェスタン・カンファレンス第3シードのデンバー・ナゲッツと、第6シードのミネソタ・ティンバーウルブズによる「NBAプレーオフ2026」ファーストラウンドは、ここまでナゲッツのホーム、ボール・アリーナで2試合を戦って1勝1敗の五分。

 4月19日(現地時間18日、日付は以下同)に行われた初戦では、ナゲッツが116-105で勝利。続く21日の第2戦では、アウェーのウルブズが同点7度、リードチェンジ15度の激戦を119-114で制した。

 第2戦で、ウルブズはアンソニー・エドワーズが30得点10リバウンド2ブロック、ジュリアス・ランドルが24得点9リバウンド6アシスト、ドンテ・ディビンチェンゾが16得点7リバウンド6アシスト、ジェイデン・マクダニエルズが14得点、ボーンズ・ハイランドが13得点、ナズ・リードが11得点9リバウンド、アヨ・ドスンムが9得点4リバウンド5アシストをマーク。

 先発センターのルディ・ゴベアは27分37秒の出場でフィールドゴール成功率25.0パーセント(1/4)の2得点に7リバウンド2スティールに終わった。

 とはいえ、ナゲッツを第4クォーターにフィールドゴール成功率38.1パーセント(8/21)の計21得点に封じるうえで、ゴベアがニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ)相手に見事なディフェンスを見せたことは見逃せない。

 試合終盤に、ゴベアは1対1の場面で3度もヨキッチの得点を許さずに守り切った。この日、ヨキッチはゴベアとのマッチアップでフィールドゴール成功率12.5パーセント(1/8)と苦戦。3度のMVPに輝いたセルビア出身のビッグマンが、プレーオフで1人のディフェンダーを相手に6本以上のショットを放ったケースではキャリアワーストの成功率だった。

ヨキッチへ見事なディフェンスを見せたゴベア[写真]=Getty Images

「僕は運が良かったのさ。トップ3に入るディフェンダーでも、あんなことはできない。だから、運が良かったんだ」とゴベアは謙そんも、エドワーズは第3クォーターにウルブズの守護神へこう伝えたと語っていた。

「彼がコートにいることで、このチームにとってどれほど重要な存在なのか、誰も理解していない。誰も彼の周りでレイアップを打とうとしない。誰もルディ・ゴベアへ挑もうとしないんだ。オフェンス面での評価はともかく、彼が4度も最優秀守備選手賞を受賞しているのには理由がある。彼は長年高いレベルでプレーし続けていて、僕らには彼がコートにいてくれることが不可欠なんだ」

 エドワーズは第3クォーター終了後にゴベアへ送った言葉も明かしていた。

「彼に言ったんだ。『ダブルチームは送らない。今夜はずっと1対1で守ることになる。ファウルはしないでくれ。それと、無理に手を伸ばしてもいけない。彼がファウルを誘発してくる。正面で守るんだ。もし彼が君の上からショットを決めても構わない。彼はそういう選手であって、そういうショットを決めてくる。さぁ行こう、ルディ』とね」

 第2戦の最終クォーターで失速したナゲッツ。ウルブズはそのクォーターこそ成功率85.7パーセント(6/7)を残したとはいえ、試合全体ではフリースロー成功率63.3パーセント(19/30)と不発。

 5点差で勝ち切ったとはいえ、フリースロー不調によって2連敗を喫していたかもしれないだけに、敵地で貴重な勝利を手にしたと言えるだろう。

 ナゲッツとウルブズのシリーズは、会場をウルブズのホーム(ターゲット・センター)へ移し、24日に第3戦、26日に第4戦が行われる。

NBAの関連記事

BASKETBALLKING VIDEO