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フィリピン連盟がBTテーブス氏の女子代表HC就任を発表…富士通を2度のリーグ制覇に導いた名将

フィリピン女子代表のHCに就任したBTテーブス氏 [写真]=古川剛伊
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 フィリピンバスケットボール連盟(SBP)は、公式Instagramを通じて、BTテーブス氏がフィリピン女子代表の新ヘッドコーチに就任したことを発表した。

 SBPによると、数カ月にわたる選考の末、世界中から集まった十数名の候補者のなかからテーブス氏が新指揮官に選出されたという。2015年から同代表の指揮を執っていたパトリック・アキノ前ヘッドコーチの後任として、現在FIBAランキング30位のフィリピン女子代表を率いることとなる。

 カナダ出身のテーブス氏は、日本では2011年から兵庫ストークス(現神戸ストークス)の指揮を執り、Bリーグ初年度からはサンロッカーズ渋谷のヘッドコーチを務めるなど、国内男子リーグでも豊富な指導歴を持つ名将だ。Wリーグでは富士通レッドウェーブの指揮官として2024年と2025年のリーグ連覇やオールジャパン(皇后杯)優勝など輝かしい実績を残し、自身も2年連続でコーチオブザイヤーを受賞している。

 富士通を退団したのち、今シーズンからはディレクターとしてアイシンウィングスへ加入。開幕直後は同職としてチームを支えていたが、11月6日にクラブがスタッフの役職変更を発表し、テーブス氏が直接ヘッドコーチとしてチームの指揮を執ることとなった。

 同氏の下で再出発を切ったアイシンだったが、レギュラーシーズンを9勝19敗のプレミア7位という成績で終え、フューチャー2位の山梨クィーンビーズとの入替戦に回ることとなった。負ければ降格となるプレッシャーのなか、1勝1敗で迎えた第3戦では大黒柱の渡嘉敷来夢の活躍もあり、激闘の末に対戦成績2勝1敗で来季のプレミア残留を決めた。

 シーズン途中の監督交代や激しい残留争いという難しい舵取りを迫られたなか、見事にチームを踏みとどまらせたテーブス氏だったが、4月20日にアイシンからの退団がクラブの公式SNSを通じて発表されていた。

 自身初の初の代表チームのヘッドコーチとして、フィリピン女子代表をどのように強化し新たな旋風を巻き起こすのか、その手腕から目が離せない。

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