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アデバヨがヒーローとラスベガスで衝突、顔を殴打か…原因はヒーローの“批判DM”?

衝突が報じられたヒーロー(右)とアデバヨ(左)(写真は2025年のもの)[写真] = Getty Images
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 マイアミ・ヒートのチームメートだったバム・アデバヨタイラー・ヒーローが、ラスベガスで口論の末に衝突した。7月11日(現地時間10日)、現地メディア『ESPN』や『The Athletic』など複数のメディアが報じている。

 報道によると、騒動はラスベガス市内のホテル内にある練習コートで発生。ヒーローが運営するAAUチーム(ユース育成チーム)の選手たちが見守る中、アデバヨがコートに姿を見せると、ヒーローが何らかの言葉をかけたという。すると、アデバヨはヒーローに歩み寄り、頭部付近を殴打。AAUチームのコーチが間に入り、ヒーローも警備員に付き添われてその場を離れた。両者とも自力で現場を後にし、警察による出動はなかったという。

 『ESPN』によると、今回の騒動はヒーローによるSNS上でのアデバヨ批判が原因とされている。ヒートで7シーズンをともに過ごした2人だったが、ヒーローがトレードでミルウォーキー・バックスへ移籍した後、アデバヨがその件について本人に問いただしたことで口論となり、衝突へ発展したと報じられている。

 問題視されているのは、トレード後にSNS上へ流出したヒーローのものとされるダイレクトメッセージ(DM)のスクリーンショットである。そこでは、ファンとのやり取りの中でヒーローがアデバヨのディフェンスやプレーぶりに疑問を呈し、「年間約6000万ドル(1ドル=162円換算で約97億円)を受け取るにふさわしい働きをしているのか」と発言。このやり取りが拡散され、今回の騒動の一因になったとみられている。

 この日、ヒーローはヒートとバックスが対戦したサマーリーグの会場に現れ、試合開始前には『NBA on Prime』の中継にも出演している。古巣との関係については、次のように語っていた。

「マイアミには愛しかないよ。何人かの選手やコーチングスタッフ、(アシスタントコーチの)クリス・クイン、スポ(エリック・スポールストラHC)、フロントオフィスの人たちにも会ったけど、みんな良い関係のままだ。お互いにリセットして新たなスタートを切る機会になったし、双方とも本当に満足している」

 このインタビューは衝突が報じられる直前に行われたものであり、ヒーローは試合後にバックスの選手やハイメ・ハケスJr.らと談笑。アデバヨとの一件についてはコメントせずに会場を後にしていた。ヒートは「この件は把握しているが、コメントはしない」と声明を発表。バックスもコメントを控えており、新指揮官のテイラー・ジェンキンスHCも「詳細を把握していない」と語るにとどめた。

 アデバヨとヒーローは2019年から7シーズンにわたってヒートで共闘し、2度のNBAファイナル進出を経験。しかし、長年チームを支えた元チームメート同士が、思わぬ形で対立する事態となった。

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