58分前

「誰か近くにいたかだけ教えてくれ」…ディビンチェンゾ、アキレス腱断裂の瞬間を語る

ディビンチェンゾがプレーオフでの大ケガを振り返った [写真] = Getty Images
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 ミネソタ・ティンバーウルブズが、ドンテ・ディビンチェンゾのインタビュー動画を公開した。プレーオフで右アキレス腱を断裂したディビンチェンゾは、自身の負傷について初めて詳細を語った。

 デンバー・ナゲッツとの「NBAプレーオフ2026」ファーストラウンド第4戦に出場したディビンチェンゾは、試合開始からわずか1分19秒後に負傷退場。負傷した瞬間に自身の状態を悟ったディビンチェンゾは、以下のように振り返った。

「すべてがスローモーションのようになって、周囲の音も聞こえなくなったんだ。「ジェイデン(・マクダニエルズ)が『立つんだ』と言ってくれた。でも、僕は『無理なんだ。立てない』と返した」

 その後駆け寄ったトレーナーと以下のようなやり取りを交わしたという。

「トレーナーに『誰か近くにいたか? これだけ教えてくれ』って聞いたんだ。彼らは『いや、誰もいなかった』と言った。その時に『アキレス腱だな』と悟ったんだ」

 その後、右アキレス腱断裂と修復手術が報じられていたディビンチェンゾは、負傷直後の率直な心境を吐露した。

「トンネルの奥(ロッカールーム)へ下がった時から、いろいろな感情が頭の中を巡り始めた。腰を下ろした瞬間に、たくさんの疑問や不安が駆け巡り、『なぜ自分なんだ』という気持ちが一気に押し寄せてきた」

 続けて「最初は自分自身をかわいそうだと思い、落ち込んだ」と語るディビンチェンゾだが、その感情を受け止めた上で、翌朝には気持ちを切り替えたと明かした。

「次の日の朝には、考え方が変わっていた。『いつ手術を受けられるか』『いつリハビリを始められるか』『いつコートに戻れるか』について考えるようになったんだ」

 現在のリハビリについても、「今の状況を考えれば、すごく順調だね。痛みも違和感も全くないし、手術痕の状態も素晴らしい。手術前に心配していたことは何一つ現実にならなかったし、すべてがポジティブに進んでいるよ」と前向きな様子を明かしている。

 ディビンチェンゾに加え、2025年のプレーオフではミルウォーキー・バックスのデイミアン・リラード、ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタム、インディアナ・ペイサーズのタイリース・ハリバートンも相次いでアキレス腱断裂の重傷を負った。プレーオフの大舞台で相次いだ大けがに加え、奇しくもこの4人がいずれも背番号「0」を着用していることも話題を呼んだ。

 また、ディビンチェンゾはテイタムらから励ましのメッセージを受け取っていることも明かしており、多くの支えを受けながら復帰への道を歩んでいるという。長いリハビリ生活を余儀なくされたディビンチェンゾだが、本人は前向きな姿勢を崩さず、復帰へ向けた日々を送っている。

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