2026.06.17
『ESPN』出身のスポーツライター、ビル・シモンズ氏が設立したスポーツ/ポップカルチャーメディア『The Ringer』が、2025-26シーズンのNBA選手ランキングトップ100を発表した。
6月16日付で更新された同ランキングは、NBAファイナルの結果も反映した今シーズンの最終版として公開された。1位にシャイ・ギルジャス=アレクサンダー(オクラホマシティ・サンダー)、2位にビクター・ウェンバンヤマ(サンアントニオ・スパーズ)、3位にニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)と錚々たる顔ぶれが並ぶなか、ランキングの最後となる100位にはロサンゼルス・レイカーズの八村塁が名を連ねた。
今シーズンの八村はレギュラーシーズン68試合に出場し、1試合平均11.5得点、3ポイント成功率は44.5パーセントという球団史上最高記録をマーク。さらに圧巻だったのはプレーオフでの活躍で、出場した10試合すべてで3ポイント成功率50パーセント以上を記録し、平均は56.9パーセント(33/58)。キャリア通算でのプレーオフ3ポイント成功率は51.6パーセント(81/157)となり、こちらはNBA史上最高の記録となっている。
The Ringerによる選評でも、八村のプレーオフにおける3ポイント成功率について「1回戦を突破したローテーションプレーヤーの中で断トツの数字」と高く評価。2023年のレイカーズ加入当初は「発展途上の選手だった」としながらも、レイカーズで一流のクリエイターたちとプレーしたことにより、「今ではサイズと身体能力を兼ね備え、チームにラインナップの柔軟性をもたらす『最高の大型3&Dロールプレーヤーの1人』へと進化した」と称賛している。
さらに、同メディアは今オフに完全フリーエージェントとなる八村の去就についても言及。「ルカ・ドンチッチの周囲に置くには最適の選手」と、チームの核であるドンチッチとの相性の良さを強調しつつも、レイカーズのチーム状況によっては移籍もあり得るとし、「本命はレイカーズ残留だが、彼には多くの選択肢があるはず」と分析している。
NBA史上最高のプレーオフ3ポイント成功率を記録し、リーグ屈指のロールプレーヤーへと登り詰めた八村。キャリアの全盛期を迎えようとしている日本の至宝の動向に、世界中の注目が集まっている。
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