2026.07.11
7月10日(現地時間9日)。ネバダ州ラスベガスで「NBAサマーリーグ2026」が開幕し、今年のドラフトでワシントン・ウィザーズから全体1位指名されたAJ・ディバンサがトーマス&マック・センターでデビューを飾った。
206センチのルーキーは、高い身体能力とリーチの長さを駆使してレイアップなどで加点。第1クォーター終盤にはドライブでリングへ向かい、強烈なボースハンドダンクを炸裂。
26分26秒コートへ立ったディバンサは、フィールドゴール成功率38.9パーセント(7/18)と苦戦も、計27得点7リバウンド2アシスト2スティールを残し、ウィザーズの勝利(92-88)に貢献した。
ショット成功率は4割を切り、3ポイントシュートを5本すべて落としたものの、ディバンサは「どの試合でも、自分を奮い立たせる方法を見つけなければいけない。彼には当然、モチベーションとなる理由があった。だから、僕も自分なりの理由を見つける必要があったんだ。そして、それを僕は見つけ出した」と試合後に語っていた。
ディバンサが語った“彼”とは、ドラフト全体2位でユタ・ジャズから指名されたダリン・ピーターソンのこと。サマーリーグ初戦だったディバンサに対し、ジャズのガードは一足早く「ソルトレイクシティ・サマーリーグ」でデビューし、2試合の出場で平均26.5得点3.5リバウンド7.0アシストにフィールドゴール成功率52.8パーセント、3ポイント成功率43.8パーセントと、上々のスタッツをマーク。
だがウィザーズ戦ではフィールドゴール成功率33.3パーセント(6/18)、3ポイント成功率28.6パーセント(2/7)と苦戦。計24得点3リバウンド3アシストを残した19歳のガードは、試合を終えてこう口にしていた。
「どの試合も楽しみにしている。確かに、この試合は重要な一戦だったから、楽しみにしていた。どの年のドラフトでも、『自分より先にあの選手が指名されたんだ』といった話は出ると思う。でもドラフトはもう終わったこと。起きてしまったことは変えられない。ユタ・ジャズの一員になれて、すごく嬉しいよ」
ドラフト指名順位は、これから先もずっと両選手の経歴へ残るもの。特にルーキーシーズンでは比較されることもあるだろう。ディバンサとピーターソンは、どちらもスターター入りが濃厚だけに、彼らがレギュラーシーズン開幕から良好なコンディションでプレーすることができるか楽しみに待ちたいところだ。
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