2026.06.28
AJ・ディバンサは、先週行われた「NBAドラフト2026」で全体1位指名を受け、ワシントン・ウィザーズへ加入した。ドラフト後、初めてウィザーズの一員として報道陣の取材に応じ、バスケットボールとの意外な出会いを明かした。
ディバンサは、幼少期に父親から贈られた“スパイダーマンのミニゴール”が、自身がNBAへの道を歩み始めるきっかけだったと語った。
「父はいつも僕に『無理やりバスケットボールを始めさせた』と言っている。5歳だったから、もちろん自分が将来何をしたいかなんて分からなかった。でも父がKマート(アメリカの大手量販店)で、部屋のドアに取り付けるタイプのスパイダーマンのミニゴールを買ってきてくれたんだ。本人は『たまたまそれを選んだ』と言っているけど、僕は子どもの頃からスパイダーマンが大好きだった」
“豊作”と評された2026年ドラフトで全体1位指名を受けたディバンサ。バスケットボール人生の始まりは、意外にもスパイダーマンだったという。ディバンサは、そのプレゼントをきっかけに、毎日のように部屋でシュートを打つようになったという。お気に入りのキャラクターが描かれたミニゴールからNBAドラフト1位が誕生したというエピソードは、子どもが夢中になれるアイテムを探す保護者の参考になるかもしれない。
「ベッドの上から小さなボールをシュートしていた。その後、YMCAのリーグでプレーし始めて、気づけばバスケットボールを心から愛するようになっていた。だから、僕がバスケットを好きになった理由はスパイダーマンなんだ」
マサチューセッツ州ブロックトン出身のディバンサは、高校時代から全米屈指の逸材として注目を集め、進学先にはBYU(ブリガムヤング大学)を選択。2025-26シーズンは平均25.5得点6.8リバウンド3.7アシストをマークし、NCAAディビジョンI得点王に輝いた。また、コンセンサス・ファーストチーム・オールアメリカンやビッグ12フレッシュマン・オブ・ザ・イヤーにも選出。シーズンを通して2026年NBAドラフト全体1位候補との評価を維持し、その期待どおりウィザーズから全体1位指名を受けている。
なお、ディバンサは幼少期から競技に親しんでいたものの、本当にバスケットボールを好きになったのは、新型コロナウイルスのパンデミック以降だったと明かした。
「5歳でバスケットに触れて、6歳くらいで本物のボールを持った。でも当時はミニゴールで遊んでいるだけで、本当に夢中になっていたわけではない。この競技を本当に愛するようになったのは、おそらくコロナ禍になってからだね」
スパイダーマンのミニゴールから始まったバスケットボール人生は、いまやNBAドラフト全体1位という最高の舞台へとつながった。NBA最高峰の逸材として期待を背負う18歳は、7月のサマーリーグでプロとしての第一歩を踏み出す予定だ。
2026.06.28
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