2026.09.29
サンアントニオ・スパーズのディラン・ハーパーが、2026-27シーズンの起用法をめぐって強烈な本音を明かした。
9月29日(現地時間28日)、現地メディア『GQ』がハーパーとステフォン・キャッスルの合同インタビューを公開。そのなかでハーパーは、昨シーズンに続いてシックスマンとして起用される可能性について問われると、「絶対にベンチからは出ない」と断言した。
ハーパーは2025年のNBAドラフトで全体2位指名を受けてスパーズに加入。ルーキーイヤーとなった昨シーズンは69試合に出場し、平均11.8得点3.4リバウンド3.9アシストを記録した。そのうち先発出場はわずか4試合で、デアーロン・フォックスとキャッスルが先発を務めるなか、ハーパーは主にセカンドユニットの一員としてプレーしていた。
その一方で、プレーオフに入ると存在感が急上昇。23試合で平均14.1得点5.6リバウンド2.7アシストを記録すると、ニューヨーク・ニックスとのNBAファイナルでは平均18.0得点6.4リバウンド3.0アシストをマーク。スパーズのファイナル進出を支える重要な戦力となった。
記事の中で、「今シーズンもベンチから出ると思っているのか」と尋ねられると、ハーパーは少し考えたうえで「ここで政治的に正しい答えって何だろう?」とコメントし、次のように続けた。
「チームが必要としていることなら何でもやるよ。それがもしベンチから出ることなら……。いや、そんなの御免だね。絶対にベンチからは出ない」
本音をぶつけたハーパーに対し、キャッスルも「君は先発することだけ考えていればいいよ。準備しておきな」と応じ、ハーパーの先発起用を後押しした。
もっとも、前日に行われたスパーズのメディアデーでは、ハーパーは以下のように話し、自身の起用についてはチームの判断に従う姿勢を示していた。
「誰にでも競争心はある。でも僕にとって一番大事なのは、昨シーズンと同じようにチームの勝利のためにできることをすること。コーチ陣が僕に与えるポジションがどこであったとしても」
スパーズでは今シーズン、フォックス、キャッスル、ハーパーの3人のガードをどのように共存させるかが大きなテーマとなる。ミッチ・ジョンソンHC(ヘッドコーチ)はメディアデーで、3人を昨シーズンよりも多く同時起用する方針を示しているものの、先発5人については現時点で明言していない。
ルーキーイヤーはベンチからチームに貢献したハーパー。しかし、プレーオフで大きく評価を高めた20歳は、2年目も同じ立場に甘んじるつもりはないようだ。
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