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スティーブ・カーHC、ウォリアーズのオフェンスに苦言「目指すところには程遠い」

スティーブ・カーHC(右)がウォリアーズのオフェンスを辛辣評価 [写真] = Getty Images
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 ゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブ・カーHCが、新シーズンにおけるオフェンスの完成度に厳しい評価を下した。

 10月14日(現地時間13日)、ウォリアーズはプレシーズンゲームでロサンゼルス・レイカーズと対戦し、101-89で勝利。一方で、チームは20ターンオーバーを記録し、3ポイントシュート成功率は30パーセントを下回る28.0パーセントにとどまるなど、課題を残した。カーHCは試合後のインタビューに応じ、「我々が目指すところには程遠い」と率直な見解を示している。

「もっと良い遂行力が必要だ。トランジションでの攻撃を最後まで遂行し、簡単なプレーを確実にこなさなければならない」

 カーHCは、新シーズンに向けて取り組んでいるオフェンスについて、選手たちの姿勢や意欲を評価する一方、コート上での連係には課題が残っていると指摘した。

「明確なビジョンはある。選手たちは素晴らしく、献身的に取り組んでおり、皆が良いプレーをしたいと思っている。ただ、現時点ではプレーの遂行が散漫になっている」

 現地メディア『サンフランシスコ・クロニクル』によれば、ウォリアーズは今シーズンに向け、全選手がペリメーター(ペイントエリアの外側)に位置する「ファイブアウト」を軸とした新たなオフェンスに取り組んでいる。スペーシングを広げ、ドライブやカットを生かしながら、より効果的に攻撃を組み立てることを目指している。

 しかし、レイカーズ戦ではボールの判断や選手間の連係にミスが目立ち、カーHCが改善を求めてきた課題が再び浮き彫りとなった。指揮官は、シュートが決まった後の攻撃の組み立てや、選手が適切な位置に入り、連動してカットする動きが十分に浸透していないと説明した。

「これまでのようにその場の流れに任せるのではなく、決まった位置に入り、決まったカットをすることを教えている。もっと組織的にならなければならないし、引き続き徹底していく」

 現地メディア『Vegas Sports Today』によれば、ルーキーのヤクセル・レンデボーグは、サマーリーグに参加した選手たちは、数週間かけて新しいオフェンスの練習を重ねてきたと語った。サマーリーグに参加していない主力のベテランたちは、若手と同じだけの反復練習を積めていない可能性がある。そのため、若手とベテランの間で新システムへの習熟度に差が生じていることも考えられる。

 レギュラーシーズン開幕が迫るなか、ウォリアーズは新たな攻撃スタイルをどこまで浸透させられるのか。プレシーズンで露呈した課題の修正が求められている。

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