2018.09.17
2009-10シーズンまで、キャリア11シーズンをプレーしてきたデビーン・ジョージ(元ロサンゼルス・レイカーズほか)。
1999年ドラフト1巡目23位でレイカーズに指名された203センチのフォワードは、ルーキーシーズン(99-00)からレイカーズのプレーオフロースターに入り込み、00年から02年まで3連覇の一員となった強運の持ち主である。
最初の2シーズンこそ平均10分前後のプレータイムだったものの、01-02シーズンには82試合(うち先発は1試合)にフル出場し、シックスマンとして平均21.5分7.1得点3.7リバウンド1.4アシストをマーク。02年のプレーオフでもベンチから登場し、ロールプレーヤーとして優勝に貢献。
キャリア終盤はダラス・マーベリックスとゴールデンステート・ウォリアーズでプレーし、通算630試合(うち先発は108試合)に出場したジョージは、キャリア平均18.5分5.6得点3.1リバウンドを残して現役を終えた。
3ポイントシュートとディフェンスを中心に、ハッスルプレーでも所属チームに貢献してきたジョージだが、キャリアの中で誇れるのはシャックことシャキール・オニール(元レイカーズほか)やコービー・ブライアント(元レイカーズ)らと共に3連覇を成し遂げたことのみ。それでも、チャンピオンメンバーとして永遠にその名はレコードブックに刻まれることとなる。
そんな中、ジョージの発言が一部で注目を集めている。それは8月26日(現地時間25日)、現地メディア『TMZ Sports』の記者からの質問に対するジョージの返答だった。
優勝3回をはじめ、数々の記録と実績を誇り、将来の殿堂入り確実なスーパースター、レブロン・ジェームズ(レイカーズ)が、レイカーズであと何回優勝すれば“銅像化”されるのかという質問に対して、ジョージはこう答えていた。
「1回の優勝だけでは考慮されることもないだろうな。多分、2回でもね。3回も優勝したとなれば、きっと考慮されるだろう。『何で俺たちはこのことについて話さなきゃならないんだ!? 話す必要なんてないだろ』ってなるはずさ」。
レイカーズでプレーしてきた選手の中で、これまでに銅像が製作されたのは6人のみ(名物アナウンサー含む)。シャック、カリーム・アブドゥル・ジャバー(元レイカーズほか)、アービン“マジック”ジョンソン(元レイカーズ/現バスケットボール運営部門代表)、ジェリー・ウェスト、エルジン・ベイラー(共に元レイカーズ)、そしてチック・ハーン(名物アナウンサー)。5度の優勝を果たしたコービーも、いずれ銅像が製作されることだろう。
NBAキャリア全体を見て、これまでプレーしてきた選手たちの中から銅像を製作するのであれば、レブロンは間違いなくその候補リストのトップ付近にいるはずだ。しかしレイカーズではまだプレーしておらず、この先優勝できる保障もない。もしかすると、強豪ぞろいのウエスタン・カンファレンスを一度も勝ち抜くことができずにキャリアを終えてしまう可能性もある。
ただし、2013年を最後にプレーオフから遠ざかっているNBAきっての名門チームをタイトル・コンテンダーへと押し上げ、1度でも優勝をもたらすことができれば、レブロンも銅像製作の候補に入ることができるのではないだろうか。
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