2020.11.14
昨季ウエスタン・カンファレンス10位(42勝40敗)に終わり、ロサンゼルス・クリッパーズはプレーオフの連続出場が6年で途切れた。
ダニーロ・ガリナーリやパトリック・ベバリー、ミロシュ・テオドシッチなど、主力にケガ人が続出したこともあり、昨季のクリッパーズは不完全燃焼に終わったと言ってもいいだろう。
そのため、2年ぶりのプレーオフ返り咲きを狙う今季、クリッパーズは選手層に十分な厚みを加えて臨むこととなる。
ガードにはベバリーとテオドシッチに加えて、エイブリー・ブラッドリーとルー・ウィリアムズ、フォワードにはガリナーリにトバイアス・ハリス、ルーク・バー・ア・ムーテ、マイク・スコット、モントレズ・ハレル、センターにはマーチン・ゴータットにボバン・マリヤノビッチがいる。オールスター選手こそいないものの、ウエストで十分戦えるほどの選手たちをそろえることに成功している。
そんな中、就任6シーズン目を迎えるドック・リバースHCが、現地メディア『The Athletic』へ今季注目している選手の名前を挙げていたので紹介したい。
同メディアのジェイ・キング記者が、自身のツイッターでこのように投稿していた。
「ドック・リバースはトバイアス・ハリスがブレイクするだろうと予想していた。そしてバックコートの(パトリック・)ベバリーとエイブリー・ブラッドリーが相手チームへ悪夢をもたらすと期待している」。
昨季途中、ブレイク・グリフィン(現デトロイト・ピストンズ)とのトレードで加入したハリスとブラッドリー、そして昨年クリス・ポール(現ヒューストン・ロケッツ)とのトレードで獲得したベバリーについて、リバースHCは期待しているようだ。
両フォワードをこなすハリスは昨季、クリッパーズ加入後に平均19.3得点6.0リバウンド3.1アシスト1.2スティールをマーク。3ポイントシュートは成功率40パーセント以上、成功数でも平均2.0本以上をクリアし、見事なパフォーマンスを見せていた。
ブラッドリーとベバリーはリーグ有数のオンボールディフェンダーとして知られており、粘着気質なディフェンスで相手選手を苦しめることができる。それぞれ2度のオールディフェンシブチーム選出を誇る両者は、昨季ケガに泣いたこともあり、まだ同時に出場したことがない。ディフェンス面においてはリーグ屈指のバックコートデュオとなるポテンシャルを秘めているだけに、指揮官が期待するのも当然と言えば当然か。
ハリス、ベバリー、ブラッドリーは、今季スターターを務めることが濃厚で、ハリスは得点源の1人として、ベバリーとブラッドリーは主にディフェンス面における貢献が期待されている。彼らはリバースHCの期待に応えることができるのか。是非とも注目していただきたい。
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