2021.11.29
3月22日(現地時間21日)、フィラデルフィア・セブンティシクサーズはアウェイでニューヨーク・ニックスと対戦。試合は終始互いに譲らない展開が続き、終盤においてもワンポゼッションゲームが続いた。
第4クォーター残り13.2秒、シクサーズは3点リードの場面でトバイアス・ハリスが2本ともフリースローを落とすと、同6.4秒にはニックスのジュリアス・ランドルがに3ポイントシュートを決められて88-88と同点に。オーバータイムへと進んだが、シクサーズはダニー・グリーンの2連続3ポイント、またハリスが3ポイントとフリースロー2本をきっちりと決め、101-100でニックスに勝利している。
この試合で20得点4リバウンド4アシストをマークしたハリスは、「勝利は勝利。僕らは勝ち取ったんだ。相手の勢いを鎮めて、勝ちにたどり着けたのだと思う」とコメント。第4クォーターの終盤に重要なフリースローを落としたことについては、「あの2本は何だか手にフィットしている感覚がなかったんだ」と語り、「それで外してしまったから、あれはタフなプレーだった」と振り返った。その後の延長戦でハリスは見事に挽回し、力強くシクサーズをけん引してみせた。ほかにもシェイク・ミルトンが21得点、ベン・シモンズが16得点8リバウンドを記録している。
惜しくも敗れたニックスでは、ランドルがチームハイの24得点をマーク。延長戦につながるステップバックスリーをねじ込んだが、オーバータイム終盤にハリスに対してルーズボールファウルを犯し、結果的にフリースローの機会を与えてしまった。また19得点を記録したRJ・バレットは「皆が勝利を望んでいたと思う。だから特にこういう試合では、絶対に勝たなきゃならなかったんだ」と悔しさをにじませた。
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