2021.03.31

ホーネッツ戦で30得点をたたき出した八村塁「今までやってきたことに自信がある」

ホーネッツ戦でキャリアハイに並ぶ30得点を叩き出した八村(写真は3月28日のピストンズ戦)[写真]=Getty Images
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アグレッシブになれている理由についても言及

 3月31日(現地時間30日)、ワシントン・ウィザーズはシャーロット・ホーネッツと対戦。試合には104-114で敗戦したものの、この日八村塁が今シーズンのベストパフォーマンスを披露。前半からドライビングレイアップ、ターンアラウンドジャンパーや3ポイントシュートを決めていき、ポンプフェイクからファウルを誘うなど巧みなプレーも輝いた。

 リーグの得点王であるブラッドリー・ビールが右股関節の打撲で欠場した影響もあり、この試合で25本ものショットを放った八村。最終的に12本成功させてチームトップの30得点をマーク。これはキャリアハイに並ぶ数字であり、3月中はこれで6回もの20得点オーバーを達成した。

 八村は試合後の会見で「最初からアグレッシブに行けて、少しシュートも落としたんですけれど、最初から最後までアグレッシブに行けたんじゃないかなと思います」と自身のプレーを振り返っている。

 直近の試合で積極的にプレーできている要因について聞かれると、「チームからもっと積極的にいけと言われていますし、僕としても今まで自分がやってきたことにすごく自信があります。そのなかでどんどん見せていこうというのもあるのと、あとはブラッドがいないので、積極的にいかないといけないと思っています」と理由を語った。

 今シーズンはスターターとして38試合に出場し、平均13.9得点6.0リバウンド1.6アシストを記録している八村。一段とオフェンシブだった3月は平均16.0得点に加えて、フィールドゴール成功率は51.2パーセント、3ポイントも39.5パーセントと高確率をマークした。成長著しい八村の今後の活躍を、多くのファンが注目していくことだろう。

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