「向上心があったから
ここまで続けられた」
五十嵐圭が語る”18歳”

4月7日(現地時間6日)、2連勝中のトロント・ラプターズがホームでロサンゼルス・レイカーズと対戦した。
互いに多数の選手をケガで欠くなかでの試合。第1クォーターにラプターズはレイカーズの3ポイント攻勢を止められず、マーキーフ・モリスの3本を筆頭に計9本の長距離砲を沈められる。終盤にはOG・アヌノビーとデニス・シュルーダーのトラブルから両チームがヒートアップし、アヌノビーとモントレズ・ハレルが退場となる場面も。ラプターズは28-40と追いかける展開で最初の12分を終える。
続く第2クォーターはスタートから渡邊雄太が出場。終盤にはドライブを仕掛けマルク・ガソルからバスケットカウントを獲得し、3点を奪う。しかし、ラプターズはこのクォーターわずか14得点とオフェンスが振るわず。42-68と26点ものビハインドで試合を折り返す。
迎えた第3クォーター、チーム全体で得点を伸ばしたラプターズは点差を縮めることに成功。最後はアーロン・ベインズのダンクで終え、70-90と20点差で最終クォーターへ。
第4クォーター、再びまとまったプレータイムを貰った渡邊は残り8分11秒、スティールから自身で持ち込み、ランニングダンクを決める。パスカル・シアカムも17得点を奪うなどラプターズが追い上げを見せ、残り30秒には渡邊がレイアップで得点して点差を詰めるが反撃もここまで。最終スコア101-110でラプターズは敗れ、連勝もストップとなった。
勝利したレイカーズはタロン・ホートン・タッカーの17得点6アシストを筆頭に7選手が2ケタ得点をマーク。一方、ラプターズはシアカムが27得点7リバウンド、クリス・ブーシェイが19得点8リバウンドと計5選手が2ケタ得点マークするも、ホームで痛い黒星となった。
渡邊は19分の出場で8得点3リバウンド1アシスト2スティール1ブロックを挙げ、攻守で存在感を発揮した。
■試合結果
ロサンゼルス・レイカーズ 110-101 トロント・ラプターズ
LAL|40|28|22|20|=110
TOR|28|14|28|31|=101