2021.05.26
4月7日(現地時間6日)、ロサンゼルス・クリッパーズがホームでポートランド・トレイルブレイザーズと対戦した。
ウェスタン・カンファレンスの上位対決となったこの試合。第1クォーター、クリッパーズのポール・ジョージが開始からエンジン全開。次々とシュートを沈め、4本の3ポイントを含む22得点を奪う。大量得点を挙げたクリッパーズが47-32で最初の12分間を終える。
続く第2クォーター、クリッパーズは中盤に25点以上のリードを奪うも、ノーマン・パウエルを筆頭としたブレイザーズの反撃に合い、徐々に点差を詰められる。さらに終盤にはCJ・マッカラムとロバート・コビントンに連続で3ポイントを決められ、73-66と点差を1ケタに縮められて試合を折り返す。
迎えた第3クォーター、クリッパーズは序盤にジョージの連続得点で再び点差を2ケタに広げるも、パウエルやコビントンに長距離砲を決められ、残り5分38秒には2点差まで詰め寄られる。それでも逆転は許さず、カワイ・レナードやベンチから出場のレジー・ジャクソンが存在感を発揮。終盤に突き放したクリッパーズが101-89と12点リードで勝負の最終クォーターへ。
第4クォーター、この試合好調のパウエルに最初の6分間で10得点を奪われるが、クリッパーズはジョージとジャクソンが得点を伸ばし、逆に点差を広げることに成功。さらにレナードが連続得点を奪い、残り3分55秒には再び20点差に。そのままリードを保ったクリッパーズが最終スコア133-116で勝利し、連勝を飾った。
勝利したクリッパーズはジョージが36得点5アシスト、レナードが29得点12リバウンド7アシスト、ジャクソンが23得点、イビツァ・ズバッツが11得点をマーク。10日間契約で新加入したデマーカス・カズンズは7分間の出場で7得点4リバウンド2アシストを記録した。
一方、ブレイザーズはパウエルが32得点、マッカラムが24得点6アシスト、コビントンが15得点9リバウンド、エネス・カンターが13得点15リバウンドをマーク。しかし、エースのデイミアン・リラードがフィールドゴール確率14.3パーセントの11得点と振るわず、敵地で悔しい敗戦となった。
■試合結果
ポートランド・トレイルブレイザーズ 116-133 ロサンゼルス・クリッパーズ
POR|32|34|23|27|=116
LAC|47|26|28|32|=133
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