2021.10.22
5月27日(現地時間26日)、メンフィス・グリズリーズはユタ・ジャズとのNBAプレーオフ2021 1回戦第2戦に臨み、129−141で敗れた。しかし、この試合でジャ・モラントが47得点をマークし、2005-06シーズンのレブロン・ジェームズ(21歳124日)に次ぐ、史上2番目の若さ(21歳289日)でNBAプレーオフで45得点以上を記録した選手となった。
この試合、モラントは全クォーターで2ケタ得点をマーク。試合後半はフル出場し、第4クォーター残り6分16秒に獲得したフリースロー2本を両方沈め45得点超えを果たした。
史上最年少記録を持つレブロン・ジェームズは、言わずと知れたNBAのスーパースター。2005-06シーズンは、史上最年少でオールスターMVPに輝くと、31.4得点、7.0リバウンド、6.6アシストという好成績でオールNBAファーストチームに初めて名を連ねるなど飛躍のシーズンとなった。
快挙を達成したモラントは2019年ドラフトで全体2位指名された若手ポイントガード。高い身体能力と緩急自在なテクニックを駆使し、昨シーズンはルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得した。
今シーズンは平均19.1得点、4.0リバウンド、7.4アシストを記録。プレーイン・トーナメントでは、ウォリアーズのステフィン・カリーとの真っ向勝負を制し、スーパースター誕生を予感させた。初のプレーオフに挑むモラントの活躍に、これからも目が離せない。
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