2021.07.10

シリーズを2勝0敗でリードするサンズのブッカー「0勝0敗の気持ちで第3戦へ」

バックスとのファイナル第2戦で31得点を記録したブッカー(右)[写真]=Getty Images
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ブッカー「僕らは今とても集中している」

 7月9日(現地時間8日)、フェニックス・サンズはホームでミルウォーキー・バックスとのNBAファイナル第2戦に挑んだ。この試合では第2クォーターで2ケタ点差をつけたサンズが試合の主導権を握ると、後半は逆転されることなくリードを維持。特にオフェンスではデビン・ブッカークリス・ポールのバックコートコンビの活躍が光り、118-108と初戦に続いて2連勝を飾った。

 シリーズを2勝0敗にしたサンズは、ブッカーが3ポイントシュート7本を含む31得点に加えて、5リバウンド6アシストを記録。本拠地での2連勝を果たし、このシリーズを大きくリードしたものの、ブッカーは決して気を緩めようとはしない。「僕らにとってシリーズは0勝0敗。そういう心構えで第3戦に挑んでいくつもりだ」と、試合後にコメントしている。

「それに第7戦だと思って戦っているよ。今季はすべての試合が“ゲーム7”だ。僕らは今とても集中している。アウェーで行われる次戦はタフになると思うけれど、準備はできているよ」と、ブッカーは敵地での試合について意気込みを語った。サンズではほかにもミケル・ブリッジズが27得点7リバウンド、ポールが23得点8アシストをマークしている。

 一方バックスは、ヤニス・アデトクンボが42得点12リバウンド4アシスト3ブロックをたたき出したものの、アウェーで2連敗を喫した。「何をしなければいけないかはわかっている。ホームでの試合はなんとしても勝たなきゃならない」と、アデトクンボはコメントを残した。バックスはほかにもドリュー・ホリデーが17得点7アシスト、パット・カナトンが14得点7リバウンドを記録している。

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