2021.10.19

カリーとグリーンが残留を望んでいたエイブリー・ブラッドリーは古巣レイカーズと契約

ブラッドリーが2シーズンぶりにレイカーズへ復帰[写真]=Getty Images
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 ゴールデンステイト・ウォリアーズは、10月17日(現地時間16日、日付は以下同)にゲイリー・ペイトン2世、マイケル・ムルダー、ジョーダン・ベル、そしてエイブリー・ブラッドリーの契約を放棄し、放出することとなった。

 20日にロサンゼルス・レイカーズとのレギュラーシーズン開幕戦を控えるウォリアーズは、この動きによってロースターは15人となった。そのうちクリス・チオッザが2ウェイ契約のため、本契約と2ウェイ契約に1つずつ空きができることとなる。

 『The Athletic』によると、ウォリアーズのステフィン・カリードレイモンド・グリーンはブラッドリーを開幕ロースターに残してほしかったようだ。

 NBAキャリア11年を誇るベテランガードは、プレシーズン4試合で平均12.7分プレーするも、4.3得点1.3リバウンド1.0アシスト1.3スティールにフィールドゴール成功率38.9パーセント、3ポイント成功率22.2パーセントと、大きなインパクトを残すことはできず。

 だがウォリアーズのベテラン陣はブラッドリーの実力を疑問視してはおらず、クレイ・トンプソンが戦列復帰するまでスターターを務めることができると見ており、ジョーダン・プールをシックスマンとして起用できるというアイデアを持っていたようだ。

 同メディアによると、ムルダーは2ウェイ契約、ペイトン2世は本契約の最終スポットとして再びチームへ戻ってくるウワサがあると報じている。

 一方のブラッドリーは、開幕戦で対決するレイカーズが獲得したと19日に発表。レイカーズは一昨季にスターターとしてプレーしていた30歳のベテランを呼び戻すことに成功した。

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