2021.10.21

ネッツとの開幕戦で右かかとを痛めたバックスのドリュー・ホリデー、長期離脱は回避か?

昨季バックスの優勝に大きく貢献したホリデー[写真]=Getty Images
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 10月20日(現地時間19日、日付は以下同)に行なわれたブルックリン・ネッツとミルウォーキー・バックスによる今季開幕戦は、ホームのバックスが127-104で勝利を収めた。

 試合前にホームのファイサーブ・フォーラムでチャンピオンリングを受け取ったバックスは、ヤニス・アデトクンボが32得点14リバウンド7アシスト2ブロック、クリス・ミドルトンが20得点9リバウンド、パット・カナトンが20得点をマークして勝利に貢献。

 ところが、昨季の優勝に多大な貢献をしたドリュー・ホリデーは12得点を残すも、右かかとを痛めたことで後半は出場せず。チームは勝利を収めたものの、アデトクンボ、ミドルトンと共にビッグ3を務める男が長期離脱となれば、チームにとって大きな打撃となることは容易に想像できる。

 もっとも、試合後にマイク・ブーデンホルザーHC(ヘッドコーチ)はホリデーがすでにMRI検査を受けたことを明かしており、「全ては順調。ポジティブだ」と話している。

 おそらく、ホリデーが長期離脱するという最悪の事態は回避できたと言えるだろう。ただ、現時点で期間は分からないものの、ホリデーが欠場することになるかもしれない。

 現在、バックスはドンテ・ディヴィンチェンゾ(足)、ボビー・ポーティス(左ハムストリング)、ロドニー・フッド(右足)、シェミ・オジェレイ(左ふくらはぎ)がそれぞれケガを抱えているものの、現有戦力でなんとか乗り切りたいところだ。

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