2021.11.05

終盤のロゴスリーでレイカーズ撃破の立役者となったアレクサンダー「気分が良かったよ」

28得点6アシストで勝利に貢献したアレクサンダー[写真]=Getty Images
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 11月5日(現地時間4日、日付は以下同)、オクラホマシティ・サンダーが敵地でロサンゼルス・レイカーズと対戦し、107-104で勝利した。

 試合前の時点で1勝6敗とウェスタン・カンファレンス下位に沈むサンダー。この試合では第3クォーター終了時点で72-80と8点のビハインドを背負ったが、最終クォーターに猛反撃。このクォーターだけで35得点を奪い、先月28日の同カードに続いて逆転勝利を手にした。

 サンダーはエースのシェイ・ギルジャス・アレクサンダーが28得点6アシストと大活躍。そのほか、ルーゲンツ・ドートが17得点、タイ・ジェロームとダリアス・ベイズリーが14得点とバランスのいいオフェンスを披露した。

 チームトップの得点を挙げたアレクサンダーは、特に終盤の勝負強さが光った。積極的なアタックで得点を積み重ねると、98-95と3点リードで迎えた試合残り1分18秒にはハーフライン付近から3ポイントシュートを放ち、見事に成功。デイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)顔負けの「ロゴスリー」でチームを勝利へ導いた。

 殊勲の活躍でレイカーズ撃破に貢献した背番号2は、試合後の会見でロゴスリーについて問われると、こう振り返った。

 「なんとなくそんな気分だったんだ。普段はあんなシュート打たない。練習中だがらクレイジーなシュートではなかったけれど…打った時は気分が良かったよ」

 今オフにマックス契約を結び、名実ともにサンダーのエースとなったアレクサンダー。チームは再建中のため苦しい戦いを強いられているが、この男を中心としてどこまで勝ち星を積み上げることができるか。今後の戦いに注目が集まる。

 

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