2021.11.30

ヨナス・バランチュナスがクリッパーズ戦でステフィン・カリーに並ぶ好記録を達成

クリッパーズ戦で39得点15リバウンドを記録したバランチュナス[写真]=Getty Images
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 11月30日(現地時間29日、日付は以下同)、ニューオーリンズ・ペリカンズが敵地でロサンゼルス・クリッパーズと対戦した。

 試合開始前の時点で5勝17敗と黒星が大きく先行しているペリカンズ。この日はウェスタン・カンファレンス上位の強豪・クリッパーズとの対戦となったが、第1クォーターだけで37得点を奪う猛攻を見せると、続く第2クォーターでも30点を挙げ、67-52とリードして試合を折り返す。

 前半だけで15点のリードを奪ったペリカンズは、第3クォーターでやや失速したものの最後の12分間で33得点を奪取。123-104で強豪相手に完勝を果たした。

 白星を挙げたペリカンズは、ヨナス・バランチュナスが前半だけで3ポイントシュートを7本成功し、39得点をマーク。リバウンドも15個記録し、大車輪の活躍でチームの勝利に大きく貢献した。

 この日八面六臂の活躍を見せたバランチュナスは、『ESPN Stats&Info』によると、ある記録を達成したという。その記録とは、1試合で35得点10リバウンド、3ポイントを7本成功させるというもの。今シーズン達成しているのはステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)のみで、センターのバランチュナスが2番目に達成した選手になった。

 今シーズン、1試合平均2.3本の3ポイント試投で成功率46.0パーセントと高確率で沈めているバランチュナス。この調子で外角シュートを沈めることができれば、相手にとってより厄介な存在となるだろう。

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