2022.03.30

“チーム一丸”で戦うグリズリーズ…オールスターのモラント不在でも18勝2敗の好戦績

グリズリーズで主軸を務めるジャクソンJr.[写真]=Getty Images
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 3月29日(現地時間28日、日付は以下同)。メンフィス・グリズリーズはゴールデンステイト・ウォリアーズを123-95で下し、今季戦績を53勝23敗とした。

 今季平均27.6得点5.7リバウンド6.7アシスト1.2スティールを残すオールスターガードのジャ・モラントが5試合連続でひざの痛みのため欠場するも、チームはレギュラーシーズン終盤ながら5戦負けなしと、抜群の強さを誇っている。

 ウォリアーズ戦ではデズモンド・ベインが22得点2スティール、ディロン・ブルックスが21得点、ディアンソニー・メルトンが21得点6リバウンド、カイル・アンダーソンが13得点5リバウンド、ブランドン・クラークが12得点をマーク。

 この日はモラントだけでなく、平均16.4得点5.8リバウンド2.3ブロックを誇るビッグマン、ジャレン・ジャクソンJr.も欠場したのだが、堅実な試合運びで勝利。そのジャクソンJr.は29日に「Strength in numbers」(チーム一丸なんだ)とツイートし、チームの勝利を祝福した。

 グリズリーズは今季モラントが欠場した20試合で18勝2敗と驚異的な戦績を残しており、すでにプレーオフ進出が決定。ベインとメルトンが得点面でステップアップしており、ブルックスは「それこそ僕らが築き上げてきたことなんだ。プレーしていて楽しいし、見ていても楽しいよ」とチーム力の高さを誇らしげに語っていた。

 レギュラーシーズン6試合を残した時点で53勝23敗のグリズリーズは、あと4勝できれば2012-13シーズンに記録したフランチャイズ史上最高成績(56勝26敗)を塗り替えることとなる。

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