2023.10.22

現役最年長のレブロンが約190億円でトップ/NBA今季総収入ランキングトップ15

副収入で他選手を大きく突き放したレブロン[写真]=Getty Images
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 10月20日(現地時間19日)。現地メディア『Sportico』は、2023-24シーズンにおけるNBAの総収入ランキングトップ15選手を公開した。

 今シーズン、NBAでトップの年俸を記録するのはゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーの5191万5615ドル(約77億3542万6635円/1ドル=149円換算/以下同)。続いてフェニックス・サンズのケビン・デュラントが4764万9433ドル(約70億9976万5517円)で2位にランクイン。

 そして3位にはロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズ、デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチ、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビードの3選手が4760万7350ドル(約70億9349万5150円)で並んでいる。

 だがエンドースメント契約を含めた今シーズンの総収入では、レブロンが計1億2760万ドル(約190億1240万円)でトップに立った。キャリア21年目、現役最年長の大ベテランながら、エンドースメント契約で8000万ドル(約119億2000万円)を稼ぎ出し、2位のカリーの1億190万ドル(約151億8310万円)を大きく引き離すこととなった。

総収入ランキングでトップ5入りしたカリー(左)とトンプソン(右)[写真]=Getty Images

 なお、同メディアによると、レブロンはNBAチームから受け取る年俸とエンドースメント契約を合わせたキャリア全体の収入で14億ドル(約2086億円)に達するという。これはアスリートとしてマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)、タイガー・ウッズ(ゴルフ)、クリスティアーノ・ロナウド(サッカー)に次ぐわずか史上4人目の快挙となる。

 20日に『Sportico』へ公開された、今シーズンの年俸とエンドースメント契約を合わせた総収入ランキングのトップ15選手は下記のとおり。
※以降チーム名は略称、所属は日本時間10月21日終了時点、1ドル=149円換算

NBA 2023-24シーズン総収入ランキング上位15選手

1位.レブロン・ジェームズ(レイカーズ):1億2760万ドル(約190億1240万円)
2位.ステフィン・カリー(ウォリアーズ):1億190万ドル(約151億8310万円)
3位.ヤニス・アデトクンボ(バックス):9060万ドル(約134億9940万円)
4位.ケビン・デュラント(サンズ):8840万ドル(約131億7160万円)
5位.クレイ・トンプソン(ウォリアーズ):6420万ドル(約95億6580万円)
6位.デイミアン・リラード(バックス):6260万ドル(約93億2740万円)
7位.ジョエル・エンビード(シクサーズ):5660万ドル(約84億3340万円)
8位.ジェームズ・ハーデン(シクサーズ):5560万ドル(約82億8440万円)
9位.ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ):5460万ドル(約81億3540万円)
10位.ポール・ジョージ(クリッパーズ):5410万ドル(約80億6090万円)
11位.ブラッドリー・ビール(サンズ):5320万ドル(約79億2680万円)
12位.ジミー・バトラー(ヒート):5270万ドル(約78億5230万円)
13位.カワイ・レナード(クリッパーズ):5260万ドル(約78億3740万円)
14位.ルカ・ドンチッチ(マーベリックス):5200万ドル(約77億4800万円)
15位.ザイオン・ウィリアムソン(ペリカンズ):5000万ドル(約74億5000万円)

リーグ15位に入ったザイオン[写真]=Getty Images

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