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キングスが敵地でウルブズを下して連敗脱出…1964年以来初の珍事も

フォックスらの活躍でキングスがウルブズを下した[写真]=Getty Images
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 11月28日(現地時間27日)。サクラメント・キングスは、敵地ターゲット・センターへ乗り込み、ミネソタ・ティンバーウルブズと対戦した。

 この日のキングスはディアロン・フォックス、キーオン・エリス、キーガン・マレードマンタス・サボニスにこの日契約したばかりのジェイ・クラウダーを先発起用。キャリア12年を誇る34歳のベテランフォワードは、27分5秒の出場で8得点4リバウンド1スティールに加え、出場時間帯における得失点差で両チーム最多の+16を残した。

 キングスは第4クォーター残り7分17秒でアンソニー・エドワーズにレイアップを決められたことで、12点(86-98)を追う展開に陥るも、そこから29-6のランで一気に逆転。115-104で勝利し、連敗を4でストップ。

 ウェスタン・カンファレンス11位の9勝10敗としたキングスは、サボニスが27得点12リバウンド5アシスト、シックスマンのマリーク・モンクが27得点8リバウンド9アシスト、フォックスが26得点8リバウンド8アシスト2スティールを記録。

 『StatMamba』によると、キングスの3選手が同じ試合で25得点5リバウンド5アシスト以上をマークしたのは、1964年以来初。リーグ10位のオフェンシブ・レーティング(113.9)を誇るチームが、ウルブズ相手に爆発力を見せつけたと言えるだろう。

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