6時間前

2回目の「NBAカップ」はグループリーグ終盤へ…大会MVP候補筆頭はバックスのヤニス

ここまで2試合に出場しているヤニス[写真]=Getty Images
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 11月13日(現地時間12日、日付は以下同)からスタートした「エミレーツNBAカップ」(旧インシーズン・トーナメント)は、27日にグループリーグ5日目を終え、残すところ30日と12月4日のみとなった。

 昨シーズンに開催された第1回ではロサンゼルス・レイカーズが初代チャンピオンに輝き、大会MVPにはレブロン・ジェームズが選出。オールトーナメントチームには王者レイカーズのレブロンとアンソニー・デイビス、インディアナ・ペイサーズのタイリース・ハリバートンミルウォーキー・バックスヤニス・アデトクンボ、フェニックス・サンズのケビン・デュラントが選ばれた。

 『NBA.com』は、27日のグループリーグ5日目の時点で、今年の大会MVPの筆頭候補にアデトクンボをセレクト。バックスはイースタン・カンファレンスのグループBで3勝0敗の得失点差+29でトップに立っており、アデトクンボは27日のマイアミ・ヒート戦を欠場も、2試合で平均30.0得点7.0リバウンド9.0アシスト2.5ブロックにフィールドゴール成功率69.7パーセントと猛威を振るっている。

 大会MVPならびにオールトーナメントチームは、グループリーグと準々決勝以降の決勝トーナメントにおけるパフォーマンスで選定されるため、現時点では本命不在の混戦レースと言っていい。

 なお、2位から5位は順にレイカーズのデイビス、オーランド・マジックのフランツ・ワグナー、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリー、ニューヨーク・ニックスのOG・アヌノビーとなっている。

 30日は10試合、12月4日のグループリーグ最終日は11試合が組まれていて、準々決勝へと駒を進める各グループ首位6チームとワイルドカードの2チームの計8チームが決まる。

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