
2025.02.28
2月17日(現地時間16日、日付は以下同)。カリフォルニア州サンフランシスコにあるチェイス・センターで開催された「NBAオールスターゲーム2025」は、開催地ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーがMVPを獲得して幕を下ろした。
カリーは『TNT』のシャキール・オニール(元ロサンゼルス・レイカーズほか)がドラフトした「チーム・シャック」こと“OG’s”の一員として球宴へ出場。15日に行われた「2025 カストロール・ライジングスターズ」の優勝チームとの準決勝で8得点6リバウンドを残すと、チャールズ・バークリー(元フェニックス・サンズほか)がドラフト指名した「チーム・チャック」こと“グローバル・スターズ”との決勝でも12得点4リバウンド2スティールを残し、2022年以来2度目のオールスターMVPに輝いた。
今年のオールスターゲームは、計4チームによるミニトーナメント制が初採用されたのだが、ケニー・スミス(元ヒューストン・ロケッツほか)がドラフトした「チーム・ケニー」こと“ヤング・スターズ”でロスター入りしていたアンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)が鼠径部負傷で欠場。
そしてNBA史上最多となる21度目のオールスター選出を飾り、「チーム・シャック」で先発出場が期待されていたレブロン・ジェームズ(レイカーズ)は16日の練習とメディア応対をスキップし、17日の球宴当日の会見で出場しないことを発表した。
昨年まで20年連続で先発出場し、少なくとも13分00秒はコートに立っていたレブロンだったが、今年は左足首と左足に不快感が残っていたため欠場を決めたという。「今朝になって、症状がずっと良くなることを願っていた。でも自分が望んでいたところには達していなかった」とレブロンは語った。
ベンチでオールスターゲームを見届けたレブロン[写真]=Getty Images
現役最年長(40歳)のレブロンは、NBAキャリア22シーズン目をプレーする大ベテラン。今シーズンもここまで48試合に出場して平均34.5分24.3得点7.7リバウンド9.0アシストにフィールドゴール成功率51.6パーセント、3ポイントシュート成功率39.5パーセント(平均2.2本成功)を残しているものの、同様のケガのため9日のインディアナ・ペイサーズ戦を欠場していた。
ルカ・ドンチッチを加えたレイカーズは、オールスターブレイクを迎えた時点でウェスタン・カンファレンス5位の32勝20敗。カンファレンス6位以内でレギュラーシーズンを終えれば、プレーオフへ自動的に出場できる。
ただ、ウェストは今シーズンも大混戦の様相で、8位のダラス・マーベリックス(30勝26敗)が4.0ゲーム差でレイカーズを追っており、プレーオフスポットが約束されたわけではない。
レイカーズは残り30試合で、20日のシャーロット・ホーネッツ戦から後半戦がスタートする。レブロンはプレーオフ出場を果たすべく、レギュラーシーズンにフォーカスしていた。
「あと30試合残っていて、俺たちはタフなウェストでプレーオフ出場を目指している。だから、自分のことをケアしていくことはすごく重要だと思った」
レブロンにドンチッチ、オースティン・リーブスや八村塁らを擁するレイカーズは、3シーズン連続のプレーオフ出場、さらには2020年以来のリーグ制覇が最大のゴールとなる。このチームが後半戦でも勝ち切り、ウェスト上位でフィニッシュできるかどうか注目していきたい。
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