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2025.07.23
ナゲッツの一員として今季を迎えるバランチュナス[写真]=Getty Images
7月22日（現地時間21日、日付は以下同）。デンバー・ナゲッツのヨナス・バランチュナスが、今シーズンの所属先について『BasketNews』へ語った。
「次のシーズンで自分がプレーする状況に関する誤解を解いておきたい。デンバーは僕をキープする決断を下した。パナシナイコスでプレーするアイデアは、ホームに近いこともあってすごくエキサイティングではあったけど、今は自分の年俸を支払うことを決めたナゲッツのために尽力していく。チャンピオンシップを争うべく、自分のすべてを捧げていく」
14日に正式発表されたトレードで、バランチュナスはダリオ・シャリッチとのトレードでサクラメント・キングスからナゲッツへ移籍。今月に入ってギリシャのパナシナイコスがオファーしていて、バランチュナスはヨーロッパでプレーする可能性があると報じられてきた。
ただ、今回の発言によって、リトアニア出身のビッグマン（211センチ120キロ）はナゲッツでプレーすることが確定。NBAキャリア14年目の今シーズンは、ニコラ・ヨキッチのバックアップを務めることとなる。
今夏ナゲッツは戦力増強に成功。ジャマール・マレー、クリスチャン・ブラウン、アーロン・ゴードン、ヨキッチに新加入のキャメロン・ジョンソンがスターターを組み、ベンチには古巣復帰のブルース・ブラウンや新加入のティム・ハーダウェイJr.、ジュリアン・ストローサー、ペイトン・ワトソン、バランチュナスらが控える布陣で今シーズンへ臨む。
特にヨキッチを休ませることができるバックアップのビッグマンを求めていたナゲッツにとって、バランチュナスの獲得は大きな補強となった。
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