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大会4日目を終えた「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」では、1次ラウンドの8ゲームが開催された。その8試合で個人として高いスタッツを記録した選手は誰なのか、得点、リバウンド、アシストの各項目でトップ3の数字をマークした選手を紹介する。
■得点ランキング(8/28)
1位:ロンデイ・ホリス・ジェファーソン(ヨルダン) 39得点
2位:ルカ・ドンチッチ(スロベニア) 34得点
3位:イザヤ・レアファ(ニュージーランド) 23得点
1次ラウンド初戦から24得点を挙げていたヨルダン代表(FIBAランキング33位)のロンデイ・ホリス・ジェファーソンが、続くニュージーランド代表(同26位)戦で39得点と大爆発。オーバータイムの末、軍配はニュージーランドに上がったが、今は亡きコービー・ブライアント(元ロサンゼルス・レイカーズ)を思わせるプレーで観客を沸かせた。
■リバウンドランキング(8/28)
1位:ニコラ・ミルティノフ(セルビア) 15リバウンド
2位:エディ・タバレス(カーボベルデ) 14リバウンド
3位:ジョージ・コンディット(プエルトリコ) 11リバウンド
3位:ジョシュ・ハート(アメリカ) 11リバウンド
3位:ブルーノ・カボクロ(ブラジル) 11リバウンド
激しいリバウンド争いとなったセルビア代表(同6位)対プエルトリコ代表(同20位)では、勝利したセルビアのニコラ・ミルティノフが15リバウンド、惜敗したプエルトリコのジョージ・コンディットが11リバウンドでランクイン。また、ワールドカップ初勝利をつかんだカーボベルデ代表(同64位)のゴール下を支えたエディ・タバレスが、14リバウンドで2位につけている。
■アシストランキング(8/28)
1位:シェー・イリ(ニュージーランド) 10アシスト
2位:フレディ・イブラヒム(ヨルダン) 9アシスト
2位:トレモント・ウォーターズ(プエルトリコ) 9アシスト
大会4日目で、唯一2ケタアシストを記録したのがニュージーランドのシェー・イリ。チームの総アシスト数の45.4パーセント(22本中10本)を作り出し、ヨルダンとの延長戦を制する原動力となった。第1ラウンド初戦から11アシストを記録していたプエルトリコのトレモント・ウォーターズは好調を維持し、強豪セルビア戦でもチームの得点を演出した。