2023.09.13
9月9日にフィリピンのマニラにあるモール・オブ・アジア・アリーナで行われた「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」の7、8位決定戦で、スロベニア代表は89-85でイタリア代表を下し、7位で大会を終えた。
最終戦となったイタリア戦で、スロベニアの主将ルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)は29得点10リバウンド8アシスト3スティールとこの日も大活躍。ワールドカップ史上初のトリプルダブルこそ逃したものの、大会トップの平均27.0得点に7.1リバウンド6.1アシスト2.5スティールを記録。
ドンチッチは8試合の出場で計216得点、57リバウンド、49アシスト。直近30年間のワールドカップ(世界選手権も含む)において、1つの大会で200得点、50リバウンド、40アシストをクリアした初の選手に。
さらに、ワールドカップで200得点以上を奪った史上12人目の選手となった。これまでオスカー・シュミット(元ブラジル代表)とダーク・ノビツキー(元ドイツ代表)がそれぞれ2度達成したほか、ルイス・スコラ(元アルゼンチン代表)、ケビン・デュラント(アメリカ代表)といったレジェンドたちがクリアしている。
しかも、8試合以内で200得点超えを果たしたのはドラゼン・ペトロビッチ(元ユーゴスラビア代表)らを含めて史上4人目ということからも、ドンチッチは順位こそ7位で終わったとはいえ、初出場ながら素晴らしいワールドカップを送ったと言えるだろう。
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