2022.03.03

【群馬vs北海道】前回対戦は北海道に軍配、ホームの群馬は的を絞らせない攻撃で勝利をつかみたい

元バスケットボールキング編集部。主に国内バスケ(Bリーグ、高校・大学バスケ)を中心に取材活動中。バスケでオウンゴールしたことあります。

群馬クレインサンダーズ vs レバンガ北海道(@太田市運動公園市民体育館)
第1戦:3月5日15時5分 第2戦:3月6日15時5分

 バイウィーク前は敵地で川崎ブレイブサンダースから連勝を奪った群馬クレインサンダーズ。今節、東地区7位の群馬が本拠地に迎え撃つのは、同地区9位のレバンガ北海道だ。両者は昨年の12月29日に一度戦っており、その際は106-96というハイスコアゲームを北海道が制した。群馬としてはホームでリベンジを期す2連戦となる。

 川崎戦では2試合ともマイケル・パーカーを筆頭に5選手以上が2ケタ得点を挙げ、勝利を収めた群馬。1試合平均得点は北海道を上回る83.9得点を記録しているだけに、引き続き点の取り合いに持ち込んで今回こそ白星をつかみたいところ。

 ディフェンス面では現在22.7得点をマークするショーン・ロングに注意したい。前回対戦時に44得点を献上して敗れただけに、群馬としては同選手を封じられるかどうかが連勝キープの大きなポイントになりそうだ。

 一方、北海道は現在4連敗中。1月29、30日の川崎戦では2戦ともに95点以上の大量失点で敗れ、2月5、6日の横浜ビー・コルセアーズ戦では2試合ともにオフェンスが振るわなかった。チームとしては、まずはディフェンスの意識を高めてオフェンスに良い流れを持っていきたいところ。橋本竜馬寺園脩斗、ルーキーの松下裕汰を含むガード陣が積極的なディフェンスを披露して勢いを与えられるか。

文=小沼克年

■ロスター
・群馬(HC:トーマス・ウィスマン)
マイケル・パーカー
トレイ・ジョーンズ
五十嵐圭
八村阿蓮 ※特別指定
杉本天昇
野本建吾
オンドレイ・バルヴィン
笠井康平
菅原暉
アキ・チェンバース
上江田勇樹
山崎稜
カイル・バローン ※インジュアリーリスト
ジャスティン・キーナン

・北海道(HC:佐古賢一)
橋本竜馬
ナナーダニエル弾
牧全
寺園脩斗
ダニエル・ミラー
中野司
桜井良太
玉木祥護
山口颯斗
ショーン・ロング
デモン・ブルックス
葛原大智
松下裕汰 ※特別指定

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