
2025.02.06
2月5日、バスケットボール男子日本代表(FIBAランキング21位)の次代を担う若手有望株が集結するディベロップメントキャンプが公開され、トム・ホーバスヘッドコーチらが練習後の取材に応じた。
“将来を見据えた日本代表の強化”という位置づけで行われている同キャンプには、18歳から22歳までの22名が参加。日本大学をインカレ優勝へと導き、B1川崎ブレイブサンダースでも加入直後から存在感を示している米須玲音ら、世代を代表する選手たちが一同に集結した。
身長177センチながら多彩なパスで魅せる米須の印象を問われたホーバスHCは、「上手。プレーメーク、ゲームマネジメントが上手。なんか町田瑠唯っぽい。パスもアシストもタイミングが上手。シュートもよく入っている」と、東京2020オリンピックでアシストの大会記録(1試合18アシスト)を樹立した女子日本代表の司令塔を引き合いに出し、米須が今回のディベロップメントキャンプでも異彩を放っていることを明かした。
一方、直後に取材に対応した米須は「すごく頭を使うバスケットだなと感じました。けっこう(頭が)パンクしちゃうところもある。必死に覚えているところです」とコメント。フィジカル面でも求められる水準が上がっていることを体感しているようで、「自分としては課題としているところでもあるので、少しでも吸収していければ」と、新たな刺激に前向きだ。
東山高校、日本大と歩んできた米須は、同ポジションで1学年上の河村勇輝(現NBAメンフィス・グリズリーズ)の“ライバル”としても注目されてきた。ディベロップメントキャンプとはいえ、米須にとっては待望のホーバスジャパン初招集。追いかけてきた背中は遠く離れてしまったが、「この一歩で河村に近づけたか?」と問われた米須は、次のように答えた。
「近づいてはないんじゃないかなと、まだ個人的には思っています。やっぱりA代表に入らないと一歩近づけないと感じている部分があるので、そこを目指してまずは一つ一つやっていけたらと思います」
ホーバスHCは、富樫勇樹や河村勇輝といった小柄なガードの特別な才能を認めつつ、大型ポイントガードの発掘も目指していく姿勢を示した。そんななか、次代を担う有力PGの一人である米須もA代表のメンバー争いに食い込んでいけるか。4年後の「ロサンゼルス2028オリンピック」を目標に掲げている若武者にとっては、ディベロップメントキャンプも絶好のアピールチャンスだ。
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