2025.03.09
3月7日、東アジアスーパーリーグ(EASL)2024-25シーズンの準決勝がスタジオシティ・イベントセンター(マカオ)で開催され、琉球ゴールデンキングスは64-71で桃園パウイアンパイロッツ(台湾)に敗戦。3位決定戦に回ることになった。
試合序盤から相手に主導権を握られる苦しい展開となり、第2クォーターは大黒柱のジャック・クーリーに加え、ケヴェ・アルマが攻守に奮闘し我慢の戦い。それでも第3クォーター、一時16点差をつけられながらも、肉弾戦を制し主導権を奪取すると、同終了間際に植松義也のプットバックで1点差に。第4クォーターはクロスゲームで息詰まる展開が続いていたが、クラッチタイムに決め手を欠き万事休す。土壇場で託した岸本隆一の長距離砲も不発に終わった。
個人スタッツでは、桃園のキャプテンを務めるルー・チュンシェンがゲームハイとなる24得点をマーク。琉球はカークがチーム最多となる13得点10リバウンド、アルマとクーリーが11得点10リバウンド、岸本も11得点を挙げたが、勝負どころで踏ん張りきれなかった。
この試合の結果、琉球は新北キングス(台湾)と9日の3位決定戦で対戦することに、同日の決勝は広島ドラゴンフライズvs桃園というカードに決定。昨シーズンの千葉ジェッツに続くBリーグ勢連覇の夢は、Bリーグのディフェンディングチャンピオンに託されることになった。
■試合結果
琉球ゴールデンキングス 64-71 桃園パウイアンパイロッツ
RGK|10|18|22|14|=64
TPP|19|18|14|20|=71
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