
2024.10.03
3月7日、東アジアスーパーリーグ(EASL)2024-25シーズンの準決勝がスタジオシティ・イベントセンター(マカオ)で行われ、琉球ゴールデンキングスは台湾の桃園パウイアンパイロッツに64-71で敗戦。決勝でのBリーグ勢対決とはならず、3位決定戦に回ることになった。
小野寺祥太が「僕らは出だしからフワついた部分もあったのかな」と振り返った通り、この日は序盤から劣勢を強いられる苦しい試合だった。第3クォーターに一時16点差をつけられながらも、「アグレッシブにプレーすることが大切」と立て直し一進一退の攻防に持ち込んだが、最後は勝負どころで一本が決まらず惜敗。一度はとらえた相手の背中が再び遠ざかっていくような展開だった。
そんな苦しい試合で、輝きを放った選手もいた。背番号8の植松義也は、前半にプレータイムがなかったものの、第3クォーター終盤に投入され、1点差に迫るプットバックを押し込むと、第4クォーターには3ポイントにブロックショットも披露。8分22秒の出場で5得点というスタッツだったが、数字以上のインパクトを残した。桶谷大ヘッドコーチは試合後の会見で自ら植松の名前を上げ、「やれることを徹底してやって、プラスアルファ、チームに勢いをもたらしてくれた」と好評価。対照的に「やっぱりシュートを打たない、消極的というのは、チームにネガティブなものが出てきてチームとして落ちていくと思う。今日はそんなゲームだったと思う」と他選手の奮起を促すような場面もあった。
ただ、植松本人は、「つまらないターンオーバーがあったり、ディフェンスの部分でもっとできたんじゃないかなという部分がいっぱいある」と、自身のパフォーマンスに満足せず、「最近試合に出ていないから試合感がないとか言い訳できないので、出た試合でしっかりミスなくつなぐじゃないですけど、結果を出すということはプロとして頑張っていかないとなと思っています」と、引き締まった表情だった。
桃園戦後の取材に応じる琉球の植松義也[写真]=バスケットボールキング
植松は「今シーズン取れるタイトルの一つだったので、それを逃した悔しい気持ちはあるんですけど、まだ3位決定戦があるので、また明後日きりかえて、次の試合を勝って、レギュラーシーズンと天皇杯につなげられるようにチーム一丸となって頑張りたいなと思います」と前を向いた。
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