デンソー一筋の赤穂さくら、29歳でキャリアに幕「セカンドライフ楽しんでいきます！」

現役引退が発表された元日本代表の赤穂さくら [写真]=Wリーグ

　デンソーアイリスは5月19日、赤穂さくらが2024－25シーズンをもって現役を引退することを発表した。

　4月30日に29歳の誕生日を迎えた赤穂は、184センチ77キロのセンター。昭和学院高校3年次の2014年に「第17回アジア競技大会」を戦う日本代表に高校生で唯一選出された。2015－16シーズンにデンソーへ加入すると、1年目から先発として試合に出場。プレーオフを含めてWリーグ通算270試合の出場で2482得点1706リバウンド340アシスト203スティール94ブロックを記録した。2024－25シーズン終了後、Wリーグの自由契約選手リストに公示されていた。

　妹の赤穂ひまわり（デンソー）とともにチームを引っ張った赤穂は、クラブを通じて次のようにコメントした。

「デンソー一筋10年。昨シーズンを持って引退することにしました。沢山のご声援ありがとうございました！皆さんの熱い応援のお陰で10年間走り続けることが出来ました！今まで出来なかったことが沢山あるのでひとつずつ楽しみながらセカンドライフ楽しんでいきます！」