2025.06.03

青木保憲の新天地は大阪エヴェッサ…仙台時代に共闘した藤田HCと再タッグ

仙台から大阪へ移籍する青木[写真]=B.LEAGUE
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 B1大阪エヴェッサは6月3日、仙台89ERSから退団することが発表されていた青木保憲と、2025-26シーズンの新規選手契約に合意したことを発表した。

 静岡県出身で現在29歳の青木は、182センチ84キロのポイントガード。福岡大学附属大濠高校、筑波大学を経て、2018年に特別指定選手として川崎ブレイブサンダースに入団。約3年半にわたって川崎でプレーしたのち、2021年からは広島ドラゴンフライズへ移籍し、仙台には2023年の1月に途中加入した。

 仙台所属3年目の今シーズンは、リーグ戦49試合に出場し、1試合平均7.5得点1.7リバウンド3.6アシストを記録。4月26日の北海道戦ではキャリアハイとなる27得点を上げていた。

 今回の移籍発表に際して、青木は仙台で過ごした日々を振り返り、「失いかけていた選手としての自信や楽しさを取り戻すことができました」とファンと同僚に感謝。「仙台でもらったたくさんの愛と学びを胸に今後のキャリアでも精進します。またお会いできる日を楽しみにしています」とメッセージを送った。
 
 また、新天地となる大阪のファンへ向けては「新しいチームメートやヴェッサーの皆さんと共にDOG FIGHTできることにとてもワクワクしています!大阪エヴェッサの勝利とカルチャー創りに貢献できるよう全力で取り組みます。皆さまどうぞよろしくお願いいたします!」と力を込めた。

 大阪の今野翔太ゼネラルマネージャーは「藤田ヘッドコーチのバスケットボールを熟知し、攻守ともにアグレッシブなプレーが持ち味」と、仙台時代に指揮官と同僚だった青木を紹介。「高い得点力を誇るオフェンスに加え、フィジカルなディフェンス、そして常にハッスルし続ける姿勢は、大阪のチームカルチャーにフィットするだけでなく、『DOG FIGHT』を体現できる熱い選手です。試合でも練習でもエナジー全開でチームを牽引し、これまで以上に熱量のあるチームを創り上げてくれることを大いに期待しています」とコメントを寄せた。

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