群馬がコー・フリッピンとの契約継続を発表…「さらに上を目指し、その先まで到達したい」

群馬で3シーズン目を迎えるフリッピン [写真]＝B.LEAGUE

　B1東地区の群馬クレインサンダーズは6月4日、コー・フリッピンと2025－26シーズンの選手契約継続に合意したと発表した。

　アメリカ出身で現在29歳のフリッピンは、188センチ75キロのポイントガード兼シューティングガード。2019年に千葉ジェッツでキャリアをスタートさせ、2021年に琉球ゴールデンキングスへ加入、翌シーズンには琉球を初優勝に導き「日本生命ファイナル賞」に選出された。

　群馬には2023−24シーズンに加入し、早速スティール王を獲得。2シーズン目を迎えた今シーズンは、貴重な控えのガードとして全60試合に出場し、1試合平均17分0秒のプレータイムで、5.5得点2.9アシスト2.5リバウンドをマークした。クラブとして初めて臨んだチャンピオンシップクォーターファイナルでは2試合に出場し、1試合平均13分23秒のプレータイムで、3.0得点1.5アシスト2.5リバウンドを記録した。

　今回の発表に際し、フリッピンはクラブの公式サイトを通じてコメントを発表した。

「サンダーズファンの皆さんこんにちは。次のシーズンのために戻ってこれることがとても嬉しく、光栄です。皆さんの前で戦うのが楽しみです。オープンハウスアリーナ太田は、間違いなく私がバスケットボールをするのに最も好きな場所のひとつです。群馬に来てからいただいた応援と愛情は、私がここを愛するもっとも重要な理由です。来シーズン、私たちはさらに上を目指し、その先まで到達したいと思います。私の最高のパフォーマンスをお見せできるように、オフシーズンもシーズン中もこれまで以上の準備をします。2025-26シーズンも私たちへの応援よろしくお願いします！」