
2025.06.30
6月27日、「FIBAアジアカップ2025」に向けた第1次強化合宿を行っている男子日本代表がメディアデーを開催。チームを率いるトム・ホーバスHC(ヘッドコーチ)が、若手選手への評価や強化試合に向けたイメージなどを共有した。
今回の合宿には、これまでのA代表をけん引してきたジョシュ・ホーキンソン(サンロッカーズ渋谷)や馬場雄大(長崎ヴェルカ)らだけでなく、川島悠翔(シアトル大学)ら若手選手も多く参加している。オランダや韓国、デンマークとの強化試合も控えるなか、現在招集された全18名からロスターを絞ると明言した。
続いて、話題は“新顔”である狩野富成に移った。「(今は)日本人のビッグマンが少ないんですよ。彼が今シーズンのプレータイムが結構あったじゃないですか。アスレチックで、思っていたよりもできる。(渡邉)飛勇とすごく似ている」とその身体能力を高く評価し、「彼は面白いと思う。起用しそう」と、新たなタレントに期待を寄せた。
また、ホーバスHCは合宿で注目している選手を複数挙げながら、特にジェイコブス晶(フォーダム大学/21歳)の成長に関心を持った模様。「若い選手をリードしている。すごい自信があって経験もあるから、彼は本当にいい感じ」と語りつつ、他の若手選手についても、アジアカップに連れていく可能性は十分にあると語った。
加えて、予選も経たことでガード陣の選定にも変化があったというホーバスHC。純粋なシューターよりもコンボガードを並べた方が試合運びが順調だったようで、「(以前は)上手にできなかった。コンボガードの方が良かった。マコ(比江島慎)もいないから、ドライブもシュートもできる選手が必要かな、と思いました」と、その背景を語った。
気になる比江島の代役について、指揮官は湧川颯斗(三遠ネオフェニックス)に可能性を感じている。「194センチでシュートも綺麗ですし、もっとアグレッシブにショットを探してほしい。ポイントガードはいるから、彼の3ポイントシュートがもっと見たい。彼はすごい頑張ってますし、面白いです」。
これから複数のチームと対戦するなかで、大きなプレースタイルの変化はないと語るホーバスHC。新規のメンバーが多いことから「うまく(選手たちを)使うことはできないかも」としつつ、「見る人からしたらそこまで変わってないかもしれないけど、選手には小さいルールがあるから、時間がかかります」と、若手陣の成長については長い目で見ているようだ。
7月5日・6日には、オランダとの2連戦が予定されている日本。合宿を通じて多くの若きタレントに触れたなか、ホーバスHCがどの選手をコートに立たせるのか、1週間後の強化試合には注目が集まりそうだ。
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